マクロ経済
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暫定関税措置の方針発表
英政府は７日、欧州連合（ＥＵ）離脱後の移行期間内にＥＵとの関税措置が決まらない場合、2021年末までＥＵ関税同盟に残留する方針を明らかにした。アイルランドと英領北アイルランドの国境での厳格な国境管理を・・・ -
西サンチェス新内閣が始動＝女性閣僚は11人
スペインで７日、サンチェス首相率いる新内閣が発足した。全閣僚17人中の11人が女性で、国防相や法相、経済相、財務相などの要職に就いている。男性が大半を占めていたラホイ前政権とは対照的で、欧州全体で見て・・・ -
ダノン、モロッコ事業にボイコットの影響
仏食品大手ダノンのモロッコ子会社セントラーレ（Centrale）・ダノンは、４月から続く同社製品のボイコットキャンペーンの影響で、上半期（１?６月）は赤字に転落するとの見通しを発表した。同社の声明を元・・・ -
コンテ伊新内閣が正式発足＝上下両院が承認
イタリアの代議院（下院、定数630）は６日、コンテ新内閣の信任投票を行い、350対236の賛成多数で可決した。前日には元老院（上院、定数315）でも承認されており、西欧初のポピュリスト政権が正式に発足・・・ -
キルギス、中国と経済貿易協力区建設で合意
中国商務省は６日、キルギス投資促進保護庁との間で「経済貿易協力区」の建設に関する覚書（ＭＯＵ）を結んだと発表した。中国企業がキルギスに投資するための足がかりとなるもので、習近平政権が掲げる現代版シルク・・・ -
トルコのインフレ率、５月は12.2％に加速
トルコ統計局（ＴＵＩＫ）は、５月の消費者物価指数（ＣＰＩ）が前年同月比12.2％上昇したと発表した。伸びは4月の10.9％から加速した。 最も値上がりしたのは運輸で、大きく20％上昇。家具・住宅設備（・・・ -
ギリシャＧＤＰ、第１四半期は0.8％拡大
ギリシャ統計局（ＥＬＳＴＡＴ）は、2018年第１四半期（１～３月）の国内総生産（ＧＤＰ、稼動日数・季節調整済みの速報値）が前期比0.8％拡大したと発表した。伸びは2017年第４四半期の0.2％増から加・・・ -
対米報復関税を７月に導入
欧州委員会は６日、米国が欧州連合（ＥＵ）からの鉄鋼・アルミニウム輸入に新たな関税を課したことを受け、７月に報復関税の適用を開始すると発表した。総額28億ユーロ相当の米国からの輸入品に25％の関税を課す・・・ -
ＷＴＯ政府調達協定に加入へ
英国は欧州連合（ＥＵ）からの離脱に備え、世界貿易機関（ＷＴＯ）の政府調達協定（ＧＰＡ）への加入を申請したもようだ。同国は現在、ＥＵを通じて同協定に加盟しているが、ブレグジット後も引き続き米国や日本など・・・ -
英小売業者、ＥＵ離脱に備え物流面で対策
英国の欧州連合（ＥＵ）離脱に備え、小売業者などが欧州大陸に新たな拠点を設置し、備蓄の拡充を図るなど物流面での対策を図っている。両地域間の通商に関税が生じる可能性を見据えた措置。各社の消息筋の話を元に、・・・ -
ドイツ機械受注高、４月は12％増加
ドイツ機械工業連盟（ＶＤＭＡ）は６日、４月の受注高が前年同月比12％増加したと発表した。国内で特に需要が拡大し、３月の４％減から大きく回復した。 国内受注は20％増加。国外受注は８％増えた。国外のうち・・・ -
新車登録台数、3.4％増加
自動車製造取引業者協会（ＳＭＭＴ）は５日、５月の英国の新車登録台数が19万2,649台となり、前年同月比3.4％増加したと発表した。ガソリン車と代替燃料車が伸び、２カ月連続でプラスを記録した。 ５月は・・・ -
ユーロ圏小売売上高、４月は0.1％増加
欧州連合（ＥＵ）の統計局ユーロスタットは５日、ユーロ圏19カ国の４月の小売売上高（数量ベース、季節要因・稼働日数調整済み）が前月比0.1％増加したと発表した。伸びは３月の0.4％から減速した。 項目別・・・ -
ポーランドＧＤＰ、５％増に上方修正
ポーランド中央統計局（ＧＵＳ）は、2018年第１四半期（１～３月）の国内総生産（ＧＤＰ、季節調整済みの改定値）が前年同期比５％拡大したと発表した。速報値から0.1ポイント上方修正され、伸びは2017年・・・ -
プーチン大統領、米国制裁の対抗法案に署名
プーチン大統領は４日、米国の制裁に対抗する法案に署名した。国家会議（下院）と連邦会議（上院）は既に法案を承認しており、これで同法が成立する。これにより米国などの非友好的な行為に対して、大統領の決定に基・・・ -
ＰＳＡ、イラン事業を停止
仏自動車大手グループＰＳＡ（旧プジョー・シトロエン・グループ）は４日夜、イラン合弁の事業活動を停止するための手続きを開始したと発表した。米国が再開する対イラン経済制裁の対象となることを避けるための措置・・・ -
建設業ＰＭＩ、５月は横ばい
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットは４日、５月の英国の建設業ＰＭＩ（購買担当者景気指数）が52.5ポイントとなり、前月から横ばいだったと発表した。景気の「改善」と「悪化」の境目である50ポイントを・・・ -
５月は過去18カ月で最低
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットは５日、５月のユーロ圏総合ＰＭＩ（購買担当者景気指数、確定値）が54.1ポイントとなったと発表した。速報値から変化がなく、４月から１ポイント低下。過去18カ月で最・・・ -
【欧州月報】５月の主なニュース
◆１日 英上院、ＥＵ離脱法案にさらなる修正要求。ＥＵとの再交渉義務付けも。 ◆２日 ユーロ圏ＧＤＰ、第１四半期は0.4％増に減速。１次速報値。 ◆２日 欧州委、英国のＥＵ離脱後の予算案を発表。１兆2,・・・ -
【欧州月報】先月の動向・５月
５月の欧州は、域内経済の安定を揺るがすいくつもの逆風にさらされた。米国とはイラン核合意などを巡って対立が先鋭化。３月から政治空白が続くイタリアでは一時、政治家による政権樹立が危ぶまれ、トルコではエルド・・・
