海運
-
スペインとモロッコ結ぶフェリーが再開
スペインとモロッコの間で、ジブラルタル海峡経由のフェリー便の運航が再開された。新型コロナウイルスの感染拡大や両国の外交関係悪化を背景に過去２年間は停止されていたが、３月以降に両国の関係が改善したことを・・・ -
米、ポーランドに穀物庫＝ウクライナ産出荷
米国のバイデン大統領は14日、ロシアの侵攻により出荷が滞っているウクライナ産穀物を鉄道で欧州に運び出す計画を明らかにした。これに向け、ポーランドなどに臨時の穀物倉庫を建設するとしている。世界的な食料難・・・ -
豪、原潜契約破棄巡り仏社に5.6億ユーロ
オーストラリア政府は11日、フランスの造船会社ナバルグループ（旧ＤＣＮＳ）との原子力潜水艦開発計画を破棄したことを巡り、同社に５億5,500万ユーロを支払うことで和解したと発表した。５月に就任した同国・・・ -
重電ＡＢＢ、仏で陸上給電接続プロジェクト
スイス・スウェーデン資本のエンジニアリング大手ＡＢＢは８日、フランス南東部トゥーロン港でフェリーやクルーズ船の陸上給電接続を行うターンキープロジェクトを主導すると発表した。ＡＢＢの陸上給電技術により、・・・ -
フィンランド、初の浮体式ＬＮＧ施設建設
フィンランドの国営配ガス会社ガスグリッド・フィンランドと電力大手フォータム（Fortum）は９日、南部インクー（Inkoo）港に同国初の浮体式液化天然ガス（ＬＮＧ）ターミナルを建設するための覚書を交わ・・・ -
ロシア産石油禁輸で合意
欧州連合（ＥＵ）は５月30日に開いた臨時首脳会議（サミット）で、ロシア産石油の輸入を禁止することで合意した。ただ、ハンガリーなど内陸諸国への配慮から、当面は陸上パイプライン経由での輸入は適用外とし、海・・・ -
オランダ新興企業、３Ｄ印刷でボート製造
オランダのロッテルダムを拠点とする新興企業ＲＡＷアイディアが、再生プラスチックをベースに３Ｄプリンターを使って製造したボート「タナルズ（Tanaruz）」を発表した。年内に100隻、来年には300隻の・・・ -
エールフランスとＣＭＡ、航空貨物で提携
フランス・オランダ資本の航空大手エールフランスＫＬＭとフランスの海運大手ＣＭＡ?ＣＧＭは18日、航空貨物輸送の分野で長期戦略提携を結んだと発表した。この一環として、ＣＭＡ?ＣＧＭはエールフランスＫＬＭ・・・ -
Ｇ７外相会合、対ロシア制裁強化で一致
ドイツ北部ワイセンハウスで開かれていた主要７カ国（Ｇ７）外相会合が14日、閉幕した。会合後に発表されたロシアのウクライナ侵攻に関する外相声明では、ロシアに対する経済的・政治的圧力を強化し、ウクライナへ・・・ -
ＮＸＨＤ、中国―欧州輸送に新ルート設置
NIPPON EXPRESSホールディングス（ＮＸＨＤ）は11日、中国のグループ会社、ＮＸ国際物流が、欧州向けにカスピ海を経由する新たな複合輸送サービスを開始したと発表した。ロシアを経由せず、欧州への・・・ -
ロイヤル・メール、ドローン配達拡大へ
英国の郵便大手ロイヤル・メール・グループは12日、ドローン（小型無人機）を使った遠隔地配達サービスを開始する計画を明らかにした。向こう３年で最大200機を導入し、50以上の配達ルートで使用する予定。長・・・ -
政府、潜水艦建造でＢＡＥに20億ポンド拠出
英国の航空・防衛大手ＢＡＥシステムズは９日、航空エンジン大手ロールス・ロイスと共に、国防省から20億ポンド以上の受注を獲得したと発表した。原子力潜水艦の建造プロジェクト「ドレッドノート（Dreadno・・・ -
日本郵船、ＥＤＦと４隻目のＬＮＧ用船契約
日本郵船は６日、関連会社のフランスＬＮＧシッピングが、フランス電力（ＥＤＦ）子会社で、液化天然ガス（ＬＮＧ）の輸送を行うＥＤＦ・ＬＮＧシッピングと新造ＬＮＧ船の長期定期傭船契約を締結したと発表した。 ・・・ -
ＥＵ、露にリース契約の航空機の返還要求へ
欧州議会は５日、ロシアのウクライナ侵攻が欧州連合（ＥＵ）の運輸および観光業界に与える打撃を踏まえた対策に関する決議を採択した。ロシアに対し、同国がリース契約により外国企業から借り受けている航空機400・・・ -
商船三井、温室効果ガス削減へ仏企業に出資
商船三井は６日、ＣＶＣ子会社ＭＯＬプラスが、温室効果ガスのモニタリングやカーボン・クレジット売買取引プラットフォームを運営するフランスの新興企業エバーインパクト（Everimpact）に出資すると発表・・・ -
Ｐ＆Ｏフェリーズ、英仏路線の運航を再開
英国を拠点とするフェリー運航会社Ｐ＆Ｏフェリーズが３日、イングランド南東部のドーバー港とフランス北部カレー（Calais）港間の旅客フェリーの運航を再開した。同社は３月、従業員800人を即日解雇した後・・・ -
モラー・マースク、第１四半期は過去最高益
デンマークの海運大手ＡＰモラー・マースクは４日、第１四半期（１～３月）の純利益（特別損益除く）が74億6,900万ドルとなり、前年同期から2.8倍に増加したと発表した。ロシア事業の撤退に伴い７億ドル超・・・ -
海運モラー・マースク、コンテナ需要減少も
デンマークの海運大手ＡＰモラー・マースクは26日、今年のコンテナ輸送の需要が前年比１％減から１％増の間になるとの見通しを示した。従来は２～４％増を見込んでいたが、供給網の混乱を背景に第１四半期（１～３・・・ -
造船オネックス、バーレーン同業と合弁へ
バーレーンの造船会社アラブ造船＆修理ヤード（ＡＳＲＹ）は21日、ギリシャのシロス島にあるオネックス・ネオリオン造船所と、合弁事業の展開に向けて検討することで覚書を締結したと発表した。 両社は船舶修理や・・・ -
海運マースク、南ア・ダーバン港の操業停止
デンマークの海運大手ＡＰモラー・マースクは12日、大規模洪水に見舞われた南アフリカ東部クワズールー・ナタール州の港湾都市ダーバンの港での全操業を停止したと発表した。同州では過去60年で最悪とされる降雨・・・
