医薬
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製薬・化学バイエル、第１四半期は13％増益
独製薬・化学大手バイエルは26日、第１四半期（１～３月）の純利益が15億1,100万ユーロとなり、前年同期比13.3％増加したと発表した。処方せん薬を取り扱う主力のファーマシューティカルズ部門が好調だ・・・ -
アストラゼネカ、ゲノミクス研究で３社と提携
英製薬大手アストラゼネカは22日、ゲノミクス分野の研究強化に向け、米企業および欧州の研究機関と提携を結んだと発表した。期間は10年で、臨床試験で患者から集めたサンプルを中心にヒトの健康に関する研究を進・・・ -
食品ネスレ、仏創薬エンテロームに出資
創薬ベンチャーの仏エンテローム（Enterome）・バイオサイエンスは20日、新薬開発に向け新旧の投資家から新たに1,450万ユーロを調達したと発表した。出資元には食品世界最大手ネスレ（スイス）も含ま・・・ -
製薬ノバルティス、第１四半期は13％減益
スイスの製薬大手ノバルティスは21日、第１四半期（１～３月）の純利益が20億1,100万ドルとなり、前年同期比13％減少したと発表した。アイケア事業の低迷が続いたほか、収縮不全型心不全（HFrEF）の・・・ -
仏サノフィ、ベルギーのバイオ医薬品工場を拡張
仏製薬大手サノフィは19日、バイオ医薬品の製造を手掛けるベルギー北部ヘール（Geel）工場の拡張に３億ユーロを投じると発表した。生産能力を拡大するとともに、製品や治療領域の多様化を図る。競争力を高めら・・・ -
エボテック、仏ピエールファーブルと提携
独バイオテクノロジー企業エボテック（Evotec）は19日、仏製薬・化粧品大手ピエールファーブルと化合物管理で提携を結んだと発表した。エボテックは向こう５年間、ピエールファーブルの化合物ライブラリーを・・・ -
住友化学、英医療診断器メーカーと共同開発
住友化学は18日、医療診断器を手掛ける英アビンドン・ヘルス（Abingdon Health）と臨床現場即時検査（ＰＯＣＴ）向けのバイオセンサーを共同開発すると発表した。 住友化学はアビンドン・ヘルスの・・・ -
ゲレスハイマー、第１四半期は39％増益
医薬品用の容器・パッケージを手掛ける独ゲレスハイマー（Gerresheimer）は13日、第１四半期（2015年12月～2016年２月）の純利益が1,760万ユーロとなり、前年同期比38.9％拡大した・・・ -
製薬ロシュ、免疫阻害剤を米当局が優先審査指定
スイスの製薬大手ロシュ・ホールディングは11日、免疫チェックポイント阻害剤「atezolizumab」が、ＰＤ―Ｌ１陽性の局所進行または転移性の非小細胞肺がん（ＮＳＣＬＣ）治療薬として米食品医薬品局（・・・ -
グリフォルス、米血液センターに49％出資
スペインの血液製剤大手グリフォルスは８日、米民間血液センターのインターステート・ブラッド・バンクの株式49％を１億ドルで買収することで合意したと発表した。残り株についても、１億ドルで取得するオプション・・・ -
ファイザーとアラガン、合併撤回：米政府の租税逃れ対策で
米製薬大手ファイザーは６日、アイルランドと米国に本社を置く同業アラガン（旧アクタビス）との経営統合を撤回すると発表した。米財務省が４日に公表した「タックス・インバージョン」（節税のために税率の低い国へ・・・ -
エーザイ、抗がん剤を欧州当局が承認推奨
エーザイは５日、抗がん剤「ハラヴェン」（一般名：エリブリンメシル酸塩）が進行性または転移性脂肪肉腫の適応で欧州医薬品庁（ＥＭＡ）の医薬品評価委員会（ＣＨＭＰ）から承認推奨を得たと発表した。米国と日本で・・・ -
日医工、仏サノフィから自社株買い戻し
ジェネリック薬（後発医薬品）を手掛ける日医工（富山市）は４日、仏製薬大手サノフィが保有する自社株式4.76％を買い戻すと発表した。サノフィは財務構造強化の一環として、日医工株の売却を検討していた。 取・・・ -
ＧＳＫ、免疫不全症の遺伝子治療薬を当局が推奨
英製薬大手グラクソ・スミスクライン（ＧＳＫ）は１日、乳児の超希少疾患である重度複合型免疫不全症（ＡＤＡ―ＳＣＩＤ）の遺伝子治療薬「Strimvelis」が欧州医薬品庁（ＥＭＡ）の医薬品評価委員会（ＣＨ・・・ -
ＧＳＫ、後進地域での特許申請を中止
英製薬大手グラクソ・スミスクライン（ＧＳＫ）は３月31日、後進国や低所得国での特許申請を中止すると発表した。知的財産権の扱いを各国経済の成熟度に合わせるとしている。 これにより後進地域のジェネリック薬・・・ -
エーザイ、新規抗がん剤の一部権利を印社に譲渡
エーザイは３月31日、開発中の抗がん剤「Ｅ7777」の開発・販売権の一部を、インドの製薬大手ドクター・レディーズ（Dr. Reddy’s）・ラボラトリーズに譲渡すると発表した。皮膚Ｔ細胞性リンパ腫など・・・ -
【欧州企業よもやま話】第140回・ヴェレダ：自己治癒力助ける自然医薬品メーカー
1900年代、産業革命を機に化学薬品が普及し始めたころ、その弊害に早くも警鐘を鳴らし、あくまで自然療法に基づく薬を人々に届けようとした人物がいる。「ヴェレダ（Weleda）」を設立したオーストリア人の・・・ -
サノフィ、パリ中心部から郊外へ本社移転か
仏製薬大手サノフィは、パリ中心部から郊外への本社移転を検討しているもようだ。オリビエ・ブランディクール最高経営責任者（ＣＥＯ）のコスト削減策の一環。複数の消息筋の話として、ブルームバーグが伝えた。 サ・・・ -
タカラバイオ、仏社にレトロネクチンの技術供与
宝ホールディングス傘下のタカラバイオ（滋賀県草津市）は22日、フランスのバイオ企業セレクティクス（Cellectis）に対し、同社が特許を持つ組み換えタンパク質「レトロネクチン」を用いた遺伝子治療技術・・・ -
バイオのエボテック、通期は黒字復帰
バイオテクノロジー企業の独エボテック（Evotec）は22日、2015年12月通期の純利益が1,651万6,000ユーロとなり、前期の697万8,000ユーロの赤字から黒字に復帰したと発表した。抗感染・・・
