医薬
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仏で500人超死亡の減量薬巡る公判が開始
フランスの裁判所で23日、仏製薬大手セルビエ（Servier）の減量薬「メディアトール（Mediator）」を巡る公判が始まった。専門家は同薬が原因で500～2,000人が亡くなったと推定しており、セ・・・ -
エボテック、武田薬品と創薬で戦略的提携
バイオテクノロジー企業の独エボテック（Evotec）は24日、武田薬品工業と創薬に向けて戦略的提携を結ぶことで合意したと発表した。提携期間は複数年にわたる。 両社は今回の合意の下、五つの創薬プログラム・・・ -
アストラゼネカ、上海にＲ＆Ｄ本部設置へ
英製薬大手アストラゼネカは、上海市にグローバル研究開発（Ｒ＆Ｄ）センターの本部を設ける計画だ。中国を訪問したアストラゼネカのレイフ・ヨハンソン会長が、上海市トップの李強・同市共産党委員会書記と面会し、・・・ -
フレゼニウス、輸血事業の売却取りやめ
人工透析機器・サービスで世界最大手の独フレゼニウス・メディカル・ケアは、輸血医学・細胞治療（ＴＣＴ）部門を売却する計画を取りやめた。独紙フランクフルター・アルゲマイネの報道を認めた形だ。ロイター通信な・・・ -
サノフィ、ホーチミンで医薬品保管庫が完成
仏製薬大手サノフィのベトナム現地法人は、ホーチミン市９区で医薬品と原料の倉庫が完成した。また、医薬品の直接輸入も開始している。サノフィ・インドシナのヘッサム・クライテー社長の話を元に、ＶＮエクスプレス・・・ -
蘭裁判所「患者を安楽死させた医師は無罪」
オランダ・ハーグの地方裁判所は11日、重度の認知症患者を安楽死させた女性医師（68）を無罪とする判決を下した。最終的な意思確認作業が十分だったかどうかが争点となっていた。同国では2002年に安楽死が合・・・ -
台湾社、蘭で粉ミルクの生産拡大
医薬品事業やバイオ事業を手掛ける台湾の晟徳大薬廠（センターラボラトリーズ）は、乳製品を生産する香港子会社の澳優乳業（オースニュートリア）が、オランダ工場の乳児用粉ミルクの生産能力増強に向け、約80億台・・・ -
大日本住友製薬、ロイバントと戦略的提携
大日本住友製薬は６日、バイオテクノロジーとヘルスケアテクノロジーを手掛ける英ロイバント・サイエンシズ（Roivant Sciences）と、戦略的提携に関して基本合意したと発表した。ロイバントの子会社・・・ -
大鵬薬品、欧州で抗悪性腫瘍剤の新適応承認
大鵬薬品工業は６日、仏同業セルビエ（Servier）と開発や商業化で提携する抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ（一般名：トリフルリジン・チピラシル塩酸塩）」について、欧州委員会から切除不能進行・再発胃がんへの適・・・ -
中国・九洲薬業、ノバルティス子会社を買収
中国の医薬品原薬メーカーの浙江九洲薬業は４日、スイスの製薬大手ノバルティスの子会社、蘇州諾華製薬科技を買収すると発表した。株式100％を取得し完全子会社化する。蘇州諾華は創薬メーカー向け医薬品原薬や医・・・ -
ロンザ、韓国セルトリオンと受託製造契約
韓国バイオ医薬品メーカーのセルトリオンは３日、スイスの化学・バイオ大手ロンザ（Lonza）・グループと受託製造契約を交わしたと発表した。ロンザのシンガポール工場でセルトリオンのバイオシミラー（バイオ後・・・ -
欧州４カ国ではしかが再発＝ＷＨＯ
世界保健機関（ＷＨＯ）は８月29日、英国、ギリシャ、チェコ、アルバニアの欧州４カ国ではしかが再発したと発表した。 欧州では2012年の認証プロセス開始以降、はしかを根絶した国は着実に増えていたものの、・・・ -
スペインで投薬ミス、乳児が毛むくじゃらに
スペインの乳児の間で、身体の各所に異常に多量の発毛が見られる通称「オオカミ男症候群（多毛症）」に似た症例が少なくとも17件報告されている。厚生・消費・社会福祉省によると、医薬品ラベルの貼り付けミスが原・・・ -
エーザイ、メルクとケニアで衛生的な水供給
エーザイは27日、独同業メルクと共同で、ケニアの顧みられない熱帯病（ＮＴＤｓ）まん延地域に、衛生的な水を供給するタンクを提供すると発表した。 エーザイは、ＮＴＤｓの一つであるリンパ系フィラリア症（ＬＦ・・・ -
蘭で患者を安楽死させた医師の公判開始
オランダ・ハーグの地方裁判所で26日、認知症患者の安楽死を巡る公判が始まった。2016年に当時74歳だった女性患者を安楽死させた女性医師（68）が起訴されており、最終的な意思確認作業が十分だったかどう・・・ -
リヒター、骨粗しょう症バイオ後続品を導入
ハンガリーの製薬大手リヒター・ゲデオン（Richter Gedeon）は、骨粗しょう症治療薬のバイオシミラー（バイオ後続品）「Terrosa」を欧州で導入したと発表した。先行バイオ医薬品の特許期間が終・・・ -
バイエル、アニマルヘルス事業を米社に売却
独製薬・化学大手バイエルは20日、アニマルヘルス事業を動物用医薬品を手掛ける米エランコ（Elanco）・アニマル・ヘルスに売却することで合意したと発表した。取引額は76億ドル。エランコは同分野で世界２・・・ -
バイエル、細胞治療ブルーロックを完全買収
独製薬・化学大手バイエルは８日、細胞治療の米合弁会社ブルーロック・セラピューティクスの残り株を買い取り、完全子会社化すると発表した。ｉＰＳ細胞（人工多能性幹細胞）を用いた細胞治療分野で業界をけん引する・・・ -
ＧＳＫ、エボラワクチン開発を断念
英製薬大手グラクソ・スミスクライン（ＧＳＫ）は６日、エボラ出血熱とマールブルグ出血熱のワクチン開発を今後は米サビン・ワクチン研究所が進めることで合意したと発表した。エボラ出血熱は感染力は高いものの希少・・・ -
サノフィ、成人アトピー薬を欧州委が承認
仏製薬大手サノフィと米バイオ医薬品会社リジェネロン（Regeneron）・ファーマシューティカルズは６日、共同開発した成人向けアトピー性皮膚炎治療薬「デュピクセント（Dupixent）」（一般名：デュ・・・
