石油・石炭・ガス
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日本の商社２社、サハリン２新会社に参画へ
三井物産と三菱商事は25日、ロシア極東サハリンの石油・天然ガス開発事業「サハリン２」を引き継いだ新会社サハリンスカヤ・エネルギヤに出資する方針を固めたと明らかにした。参画の意思表示の締め切りである９月・・・ -
シェル、ナイジェリア社への訴訟取り下げ
英国のシェルや米国のエクソンモービルなど欧米の石油大手４社は、ナイジェリア国営石油会社（ＮＮＰＣ）に対する米国での訴訟を取り下げるもようだ。４社はＮＮＰＣが海底油田５鉱区の生産分与契約に違反したとして・・・ -
カザフスタン産原油、黒海からの輸出に障害
カザフスタン産の原油をロシア経由で黒海に輸送するパイプラインを運営する「カスピ海パイプライン・コンソーシアム（ＣＰＣ）」は、黒海から原油を積み出すための一点係留設備３基のうち２基が稼働停止していると明・・・ -
公共施設のエネルギー抑制へ
ドイツ政府は24日の閣議で、９月から公共施設の暖房を制限すると共に、建物や記念碑向けの景観照明を禁止する法案を採択した。ロシア産天然ガスの供給減を受けガス備蓄量が低下する中、エネルギー消費量を抑制する・・・ -
ドイツ、カナダとグリーン水素供給で合意
ドイツとカナダは23日、「独・カナダ水素同盟」の結成に向けた共同宣言に調印した。カナダ東部ニューファンドランド島にグリーン水素プラントを新設し、生産した水素をドイツに供給する計画。2025年の輸出開始・・・ -
英、ロシア産燃料の６月の輸入高がゼロに
英国の政府統計局（ＯＮＳ）は24日、ロシア産燃料の６月の輸入高が1997年１月の統計開始以降で初めてゼロになったと発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受けた経済制裁の一環として、ロシア産燃料の輸入を段階・・・ -
ノルウェー、30年まで高水準のガス生産維持
ノルウェー政府は、2030年まで高水準のガス生産量を維持する方針を検討していることを明らかにした。ウクライナ紛争を受け、欧州諸国が長期的にロシア産ガスの輸入停止を検討していることを受けた動き。アースラ・・・ -
ポーランド政府、新たなインフレ支援策決定
ポーランド政府は23日、エネルギー価格の高騰に対処するため、一般世帯などへの新たな支援策を閣議決定した。支援策は議会での承認が必要となる。 これによると、暖房にペレットや灯油、液化石油ガス、木材を使用・・・ -
シェル、印グリーン水素事業で米社と提携
英・オランダ資本の石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェルのインド法人シェル・インディアが、再生可能エネルギー関連事業を手がける米国の新興オーミウム・インターナショナルと、グリーン水素事業で提携すること・・・ -
化学アンウィル、窒素肥料の生産を一時停止
ポーランドの石油大手ＰＫＮオーレンの化学子会社アンウィル（Anwil）は23日、天然ガス価格の高騰を理由に、窒素肥料の生産を一時的に停止すると発表した。停止期間中は修繕作業や投資などを行い、ガス市場が・・・ -
ＯＰＥＣプラス、原油減産も＝サウジ
サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」が減産に転じる可能性を示唆した。原油価格が下落傾向にあるため。同相のインタ・・・ -
独、加とエネルギー協力強化
ドイツのショルツ首相は22日、カナダ東部モントリオールで同国のトルドー首相と会談し、エネルギー分野での協力強化などについて協議した。ドイツは、カナダからグリーン水素や液化天然ガス（ＬＮＧ）の供給で協力・・・ -
化学アゾテ、ガス価格高騰で肥料の生産停止
ポーランドの化学大手グルーパ・アゾテ（Grupa Azoty）は22日、窒素肥料など主要製品の生産を一時的に停止すると発表した。ガス価格の高騰を受けた措置。同社は併せて、グループ会社のグルーパ・アゾテ・・・ -
トルコ、ロシア産原油の輸入量が倍増
トルコのロシア産原油の輸入量が、年初からの平均で日量20万バレルを超え、前年同期の９万8,000バレルから倍増したことが分かった。金融情報サービスの英米リフィニティブ（Refinitiv）のデータを元・・・ -
インフレ率、来年１月に18.6％到達も
エネルギー価格の高騰により、英国のインフレ率は来年１月に18.6％に達する可能性がある――。米国の金融大手シティグループが最新報告書の中でこうした見通しを明らかにした。フィナンシャル・タイムズなどが2・・・ -
エニとトタル、キプロス沖で大型ガス田発見
イタリアの石油大手エニとフランスの同業トタルエナジーズ（旧トタル）は22日、キプロス沖で大規模なガス田を発見したと発表した。両社が権益を握る第６鉱区で２カ所目の発見となる。 ガス層が確認された探査井は・・・ -
独、冬にリセッション入りも
中銀のドイツ連邦銀行は22日発表した月報で、国内経済が冬季にリセッション（景気後退）入りする可能性が高まっているとの見方を示した。ガス供給の先行き不透明感と物価高が家計や企業の消費を圧迫するためで、第・・・ -
シェル、豪風力発電事業への投資拡大を検討
英国の石油大手シェルは、オーストラリアの風力発電事業への投資拡大を検討しているもようだ。化石燃料からの脱却とクリーンエネルギーへの移行を進める一環。同社の広報担当者の話を元に、ブルームバーグが22日伝・・・ -
ドイツ、石炭貨物列車の優先運行も
ドイツ政府はエネルギー危機に対応するため、鉄道輸送で旅客よりも石炭を優先することを検討している。策定中の法案を元に、日曜紙ウェルト・アム・ゾンタークが21日伝えた。 それによると、この法案には石炭を積・・・ -
伊製造業、エネルギー価格高騰で生産抑制か
イタリアの製造業界は、エネルギー・コストの高騰を受け生産抑制に乗り出しているもようだ。環境省高官の話を元に、ロイター通信が21日伝えた。 同省で新規再生可能エネルギー施設の環境へのインパクトを審査する・・・
