石油・石炭・ガス
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トタル、コスト削減加速＝株買い戻しは中止
仏石油メジャーのトタルは23日、原油価格の下落に対処するための行動計画を発表した。コスト削減計画をさらに強化し、今年予定していた自社株の買い戻しを中止する。 同社のパトリック・プヤネ会長兼最高経営責任・・・ -
石油トタル、風力発電ＧＷＰを買収で合意
仏石油メジャーのトタルは20日、再生可能エネルギー発電子会社のトタル・クオドラン（Quadran）を通じて、風力発電グローバル・ウインド・パワー（ＧＷＰ）・フランスを買収することで合意したと発表した。・・・ -
英領北海の油ガス、原油暴落とコロナで危機
英国の石油業界団体オイル＆ガスＵＫは18日、今年の市場に関するリポートを発表し、原油価格の暴落と新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、英領北海の石油・ガス事業がかつてない危機に陥ると訴えた。 石・・・ -
蘭の石炭由来の発電量、昨年は37％減少
オランダ政府統計局（ＣＢＳ）は17日、2019年の石炭火力発電所の発電量が約170億キロワット時超となり、前年の270億キロワット時超から、37％減少したと発表した。一方、再生可能エネルギー由来の発電・・・ -
ドイツの炭素排出量、昨年は6.3％減少
ドイツ環境省は、2019年の国内の温室効果ガス排出量が前年比で6.3％減少したとする報告書を公表した。欧州連合（ＥＵ）による排出権取引制度（ＥＵ―ＥＴＳ）に基づく二酸化炭素（ＣＯ２）排出権価格の上昇や・・・ -
露ロスネフチ、スイス子会社が米国から制裁
米財務省は12日、露国営石油大手ロスネフチのスイス子会社ＴＮＫトレーディング・インターナショナル（ＴＴＩ）に経済制裁を発動したと発表した。反米左派のベネズエラのマドゥロ政権を石油取引で支援したため。 ・・・ -
シェル、ナイジェリアで原油流出件数41％増
英蘭資本の石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェルは13日、ナイジェリアの陸上油田における昨年の原油流出件数が前年比41％増加したと発表した。その大半が石油・ガス生産施設における盗難または妨害行為による・・・ -
墺ＯＭＶ、化学ボレアリスへの出資引き上げ
オーストリアの石油大手ＯＭＶは12日、石油化学企業ボレアリス（Borealis）への出資比率を75％に引き上げると発表した。この取引の資金調達に向け、ドイツ給油事業を売却する手続きに着手したことも併せ・・・ -
ＯＰＥＣ、今年の原油需要見通しを下方修正
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は11日に公表した月報で、2020年の世界の原油需要見通しを下方修正した。新型コロナウイルスの感染が中国以外にも拡大し、世界的に需要を押し下げているため。今の状況が続けば、さ・・・ -
タローオイル、通期は赤字転落＝人員整理へ
英国の独立系石油・ガス開発会社タローオイル（Tullow Oil）は12日、2019年12月期の純損失が16億9,410万ドルとなり、前年の8,480万ドルの黒字から赤字に転落したと発表した。ウガンダ・・・ -
再生エネ発電、石炭火発新設より安価
気候変動に関する英国のシンクタンク、カーボントラッカーは12日、再生可能エネルギーによる発電は石炭火力発電所を新たに建設するよりも安価であり、現在行われている6,000億ドル以上の石炭火力発電所への投・・・ -
石油需要、新型コロナで11年ぶり減少も
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年の石油需要が、2009年以降で初めて前年を割り込む――。国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は９日、石油市場に関する月報の中でこうした見通しを明らかにした。 Ｉ・・・ -
テクニップ、アンゴラ沖で海底機器契約
仏米資本の油田設備・エンジニアリング大手テクニップＦＭＣは10日、英石油メジャーのＢＰのアンゴラ子会社から、同国沖18鉱区での海底油田開発に向けて、海底機器の統合設計・調達・建設・設置（ＥＰＣＩ）を受・・・ -
ＯＰＥＣ、大幅な追加減産で合意＝新型肺炎
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は５日、臨時総会を開き、減産量を日量150万バレル拡大することで合意した。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により原油需要が低迷する中、価格を下支えする狙い。ただ、実施には・・・ -
石油シェル、ソマリアの探査計画で合意
ソマリアの石油鉱物資源省は２日、英蘭資本の石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェルと米エクソンモービルの合弁会社と、海底油・ガス田の探査・開発に向けたロードマップで合意したと発表した。これにより、同社が・・・ -
ＥＵ、サウジアラムコのＳＡＢＩＣ買収承認
欧州委員会は２月27日、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコによる石油化学大手サウジ基礎産業公社（ＳＡＢＩＣ）の買収を承認したと発表した。競争上の懸念はないと判断した。 サウジアラムコは原油生産・・・ -
サウジ、ＯＰＥＣプラスで追加減産提案か
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、原油の減産体制が強化される可能性が出てきた。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」で、サウジアラビアが日量100万バレ・・・ -
石油エニ、第４半期は62％減益
伊石油大手エニ（Ｅｎｉ）は２月28日、第４四半期（2019年10～12月）の純利益（特別損益除く）が５億4,600万ユーロとなり、前年同期比62％減少したと発表した。主力の探査・採掘部門と精製・マーケ・・・ -
ＢＰ、米業界３団体を脱退＝気候対策で相違
英石油メジャーのＢＰは26日、米燃料石油化学製造者協会（ＡＦＰＭ）など三つの米業界団体から脱退すると発表した。気候変動対策に関する方針の不一致を理由に挙げている。 ２月初めに就任したバーナード・ルーニ・・・ -
ドラックス、2021年に石炭火力発電を終了へ
英発電大手ドラックス・グループは27日、イングランド北部ノースヨークシャー州に置く全ての石炭火力発電を2021年３月で停止すると発表した。当初廃止期限としていた2025年より４年早い脱石炭を目指す。 ・・・
