石油・石炭・ガス
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Ｇ７、対露制裁徹底で合意
主要７カ国（Ｇ７）は24日、ブリュッセルで首脳会議（サミット）を開き、ウクライナに侵攻したロシアに対する経済制裁の適用を徹底することで合意した。新たな制裁は打ち出さなかったものの、ロシア中央銀行による・・・ -
独業界団体、政府にガス供給で警告発動要請
ドイツエネルギー・水道事業連合会（ＢＤＥＷ）は24日、ドイツ政府に対し、ガス供給安定化規則に基づいて早期警告レベルを発動するよう要請した。ロシア政府がドイツなど非友好国にガスの支払いをルーブル建てとす・・・ -
ＬＮＧの輸入拡大で合意
欧州委員会は25日、欧州連合（ＥＵ）と米国が欧州のエネルギー安全保障の強化に向けて協力することで合意したと発表した。エネルギー分野でのロシア依存から脱却することを目指した動きで、米国はこの一環として、・・・ -
資源アングロ、南アの石炭事業から撤退
英国の資源大手アングロ・アメリカンは25日、南アフリカの石炭採掘企業トゥンゲラ（Thungela）リソーシズの残りの保有株式８％を売却したと発表した。これによりアングロは、南アの石炭事業からの撤退を完・・・ -
トタル、新たな低炭素化目標を発表
フランスの石油大手トタルエナジーズ（旧トタル）は24日、サステナビリティー・気候変動対策の最新の報告書の中で、2030年までに石油製品販売における温室効果ガスの排出量を15年比で30％以上削減する目標・・・ -
ＢＰ、北海フォイナーベン油田の売却検討
英国の石油大手ＢＰは、北海のフォイナーベン（Foinaven）油田の売却を検討しているもようだ。世界的に石油・ガス価格が上昇していることから、買い手を引き付けるとみている。業界関係者の話を元に、ロイタ・・・ -
オランダ北部のガス田、供給危機で増産圧力
オランダ政府が閉鎖を決めている同国北部フローニンゲン州にある欧州最大の天然ガス田で、生産拡大を求める圧力が高まっている。ロシアのウクライナ侵攻を受けロシア産ガスへの依存から脱却する動きが強まる中、供給・・・ -
欧州委、ガス共同調達を提案＝露依存を軽減
欧州委員会は23日、欧州連合（ＥＵ）のロシア産ガスへの依存軽減とエネルギーの安定供給確保に向けた計画案を公表した。ガスや水素の共同調達案や、冬季に向け最低限のガス備蓄を加盟各国に義務付ける法案が含まれ・・・ -
イネオスとサフラン、水素燃料機開発に投資
英国の石油化学大手イネオス（Ineos）傘下の投資会社ハイドロジェンワン・キャピタル・グロース（ＨＧＥＮ）と、防衛・通信機器や航空エンジンを手掛けるフランスのサフランは24日、水素燃料電池で飛ぶゼロエ・・・ -
ＯＭＶペトロム、初の太陽光発電所が完工
オーストリアの石油大手ＯＭＶのルーマニア子会社ＯＭＶペトロムは24日、同社初の太陽光発電所が完工したと発表した。このグリーンエネルギーを事業運営に活用することで、設置パネルの推定耐用年数13年の間に二・・・ -
露、非友好国のガス購入にルーブル決済要求
ロシアのプーチン大統領は23日、ロシア産天然ガスを「非友好国・地域」が購入する場合、ルーブル建てでの支払いを求めると発表した。ロシアによるウクライナ侵攻を受け各国が発動した対露制裁の影響で、ルーブルが・・・ -
独首相、露産石油・ガスの輸入継続表明
ドイツのショルツ首相は23日、ロシアからのエネルギー輸入を当面は継続する方針を改めて示した。ウクライナへの支援を続け、ロシアに対しては「直ちに」侵攻を停止するよう求めるが、現段階ではロシアへのエネルギ・・・ -
ステランティスの電池合弁、伊に工場新設へ
電気自動車（ＥＶ）バッテリーを手掛けるオートモーティブ・セルズ・カンパニー（ＡＣＣ）は22日、イタリア中部テルモリ（Termoli）に３カ所目となるギガファクトリーを建設すると発表した。併せて、高級車・・・ -
金融ＩＮＧ、石油・ガス向け新規融資を停止
オランダの金融大手ＩＮＧグループは23日、石油・ガス事業向けの新規融資を停止すると発表した。欧州委員会や国際エネルギー機関（ＩＥＡ）が掲げる、50年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロ化するという目標の・・・ -
ガスプロム、ポーランド経由輸送枠予約せず
ロシアの天然ガス世界最大手ガスプロムは、欧州への主な輸送経路の一つであるヤマル欧州パイプラインのポーランド経由ルートについて、３～４月の輸送枠を予約していないようだ。入札プラットフォームの情報を元に、・・・ -
独、ＵＡＥと水素で協力強化
ドイツの経済・気候保護省は21日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）と水素分野での協力関係を強化すると発表した。ドイツのエネルギー大手ユニパー（Uniper）とＲＷＥはそれぞれ、アブダビ首長国のアブダビ国営石・・・ -
シェル、油田開発で方針転換
英国の石油大手シェルは、英領北海に浮かぶシェトランド諸島沖のカンボ（Cambo）油田開発プロジェクトからの撤退を見直しているようだ。ロシアのウクライナ侵攻を受けたエネルギー価格の高騰や、エネルギー自給・・・ -
印石油公社、原油輸入でロシア企業と合意
インド石油公社（ＩＯＣ）は、原油300万バレルの輸入でロシアの同業と合意した。消息筋の話として、民放ＮＤＴＶが19日伝えた。 ロシア側の企業名や取引額は不明。ただ、同筋によると、取引の条件は現在の国際・・・ -
カタールと長期ガス供給で合意
ドイツ政府は20日、カタールからの液化天然ガス（ＬＮＧ）の供給に向けて、同国と長期的なエネルギーパートナーシップを結ぶことで合意したと発表した。ドイツは天然ガスなどエネルギーの輸入で、ロシアへの依存か・・・ -
ＲＷＥ、グリーンアンモニアの輸入基地建設
ドイツのエネルギー大手ＲＷＥは18日、北部ブルンスビュッテル（Brunsbuttel）にグリーンアンモニアの輸入ターミナルを建設すると明らかにした。受け入れ能力は年間30万トンで、早ければ2026年に・・・
