石油・石炭・ガス
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ノルドストリーム２、ガス指令巡り法的措置
ロシア産ガスをバルト海経由で欧州に輸送する新パイプライン「ノルドストリーム２」の運営会社が、欧州連合（ＥＵ）の天然ガスに関する改正指令に基づくドイツの連邦ネットワーク庁（BNetzA）の決定を不服とし・・・ -
ＯＰＥＣ、需要減見通しも下半期は回復予想
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は17日に公表した月報で、2020年の世界の原油需要が日量9,059万バレルとなり、前年から907万バレル（9.1％）減少するとの見通しを維持した。新型コロナウイルスのパンデ・・・ -
石油需要、回復は22年以降に＝ＩＥＡ
国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は16日に発表した月報で、新型コロナウイルスの影響による石油需要の低迷は2021年以降も続く可能性があるとの見方を示した。航空機燃料の需要回復が遅れていることが大きい。 Ｉ・・・ -
ＢＰ、最大175億ドルの減損損失を計上へ
英石油メジャーのＢＰは15日、第２四半期（４～６月）に最大175億ドルの減損損失を計上するとの見通しを発表した。新型コロナウイルスのパンデミック（世界的流行）による世界経済への打撃を受け、石油・ガス需・・・ -
伊・ギリシャ、イオニア海の海上境界線設定
ギリシャ、イタリアの両政府は９日、イオニア海の海上境界線を定める協定に合意した。排他的経済水域（ＥＥＺ）を確立し、漁業権を巡る長年の対立に終止符を打つ格好だ。 今回の合意は、イオニア海の大陸棚に関する・・・ -
ノルウェー議会、石油産業の追加減税承認
ノルウェー議会（一院制、定数169）は、石油産業に対する追加減税案を承認した。少数派政権が打ち出したもので、投資の促進や雇用を保護する狙い。ロイター通信が８日伝えた。 背景には、新型コロナウイルスの感・・・ -
バルチックパイプ、資金調達が完了間近
ノルウェー北海産ガスをデンマーク経由でポーランドに輸送する「バルチック・パイプ（Baltic Pipe）」の事業資金の調達が、向こう１カ月以内に完了する見通しだ。新型コロナウイルスのパンデミック（世界・・・ -
石油ＢＰ、新型コロナ危機で１万人削減へ
英石油メジャーのＢＰは８日、世界の従業員の約15％に当たる１万人程度を年内に整理する方針を明らかにした。新型コロナウイルス危機で石油需要が激減しているため。ＢＢＣ電子版などが伝えた。 各国政府は封じ込・・・ -
ＢＰ、オマーンのガス田の一部権益売却も
英石油メジャーのＢＰが、オマーンのカザン（Khazzan）・ガス田の一部権益の売却を検討しているもようだ。2021年半ばまでに150億ドルの資産を売却する計画の一環。最大10％の権益を売却し、10億ド・・・ -
新型コロナ、ポーランド南部炭鉱で集団感染
ポーランドで６日、新型コロナウイルスの新規感染者が576人となり、５月12日以降で最多を記録した。ヤスチェンベ石炭公社（ＪＳＷ）が南部シロンスク県で運営するゾフュフカ（Zofiowka）炭鉱周辺で、3・・・ -
シベリアでの軽油流出、当局が浄化作業急ぐ
ロシア・シベリア北西部ノリリスク市の火力発電所から２万1,000トン超の軽油が付近の河川に流出した事故を受け、当局が浄化作業を急いでいる。周辺環境の深刻な汚染が懸念されており、元の状態に戻るまで数年か・・・ -
ＯＰＥＣプラス、７月末まで協調減産を延長
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は６日開いたビデオ会議で、現行の日量970万バレルの協調減産を７月末まで１カ月延長することで合意した。多くの国が新型コロナ・・・ -
石油エニ、脱炭素エネ強化で２部門体制へ
伊石油大手エニ（Ｅｎｉ）は４日、組織再編の一環として新たに「天然資源」「エネルギー・エボリューション」の２部門体制を確立すると発表した。気候変動への懸念に加え、新型コロナウイルス危機で石油価格が大きな・・・ -
シベリア発電所から軽油流出＝非常事態宣言
ロシアのプーチン大統領は３日、シベリア北西部ノリリスク市の火力発電所から約２万トンの軽油が付近の河川に流出した事故を受け、同地方の非常事態を宣言した。 事故は５月29日、ニッケル世界最大手の露ノリリス・・・ -
ギリシャ、東地中海の油田掘削でトルコ非難
ギリシャ政府は、東地中海で油田を掘削するトルコの計画を「新たな挑発」だと非難している。欧州連合（ＥＵ）政策専門サイトのユーラクティブが伝えた。 トルコは昨年、国連が承認していないリビアの暫定政権と海洋・・・ -
世界のＬＮＧ需要、今夏は８年ぶり減少へ
液化天然ガス（ＬＮＧ）の今夏の世界需要は１年前から2.7％縮小し、８年ぶりに減少に転じる――。エネルギー関連のコンサルティング会社ウッド・マッケンジー（英国）が、最新のリポートでこうした見通しを明らか・・・ -
ロシア、サウジと減産規模維持で基本合意か
サウジアラビアとロシアは、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」が実施する協調減産の規模を、７月いっぱい現行水準に維持することで基本合意したもようだ。ただし、他・・・ -
ソナトラック、スペイン導管の最大出資者に
アルジェリアの国営石油・ガス会社ソナトラックは、同国とスペインを結ぶメドガス（Medgaz）天然ガスパイプラインの権益19.1％を、スペインの石油大手セプサ（Cepsa）から追加取得したと発表した。こ・・・ -
サイペム、サウジ油田施設の改修に応札か
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、ペルシャ湾にあるマルジャン（Marjan）海底油田施設を巡り実施しているＥＰＩＣ（エンジニアリング・調達・据付・委託）契約の入札で、伊石油大手エニ（Eni・・・ -
露「ノルドストリーム２は予定通り敷設」
ロシア政府は５月28日、ロシア産ガスをバルト海経由で欧州に輸送する新パイプライン「ノルドストリーム２」の敷設計画を予定通り進める意向を示した。米政府は、同パイプラインの阻止に動いており、ロシア側は改め・・・
