石油・石炭・ガス
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ブルガリア、ギリシャとの水素導管を整備
天然ガスの貯蔵・輸送を手がけるブルガリアの国営会社ブルガルトランスガス（Bulgartransgaz）は28日、同国で初となる水素輸送のためのインフラを整備すると発表した。隣接するギリシャと、双方向の・・・ -
ＯＭＶペトロム、伊社とＬＮＧ補給所を開設
オーストリアの石油大手ＯＭＶのルーマニア子会社ＯＭＶペトロムは29日、商用車向けの液化天然ガス（ＬＮＧ）および圧縮天然ガス（ＣＮＧ）補給施設の開設に向け、イタリアの石油製品卸売り会社ソチエタ・イタリア・・・ -
トタル、英モロッコ間の海底送電網に出資
フランスの石油大手トタルエナジーズ（旧トタル）は29日、英国とモロッコを結ぶ海底送電網「Ｘリンクス」敷設プロジェクトに出資したと発表した。2,000万ポンドを投じ、同プロジェクトを手がける英国の再生可・・・ -
バルカン、石炭使用削減が不十分＝調査報告
ボスニア・ヘルツェゴビナなど西バルカンにある３カ国は、石炭の使用削減への対応が不十分――。欧州にある環境監視団体がこう指摘する報告書を公表した。各国は温室効果ガス排出削減に向け火力発電への依存度を段階・・・ -
トタルＥＮＥＯＳ、フィリピン工場に太陽光
シンガポールを拠点にアジアで太陽光発電を手がけるトタルエナジーズＥＮＥＯＳリニューアブルズ・ディストリビューテッド・ジェネレーション・アジアは、台湾電子企業のフィリピン工場に太陽光発電設備を設置する。・・・ -
露産石油、ブルガリア経由でのＥＵ輸出急増
ロシアからブルガリアの製油所経由で欧州連合（ＥＵ）に輸出される石油の量が、過去数カ月で急増している。ブルガリアのシンクタンク民主主義研究センター（ＣＳＤ）でエネルギー分野のアナリストを務めるマルティン・・・ -
エニ、コートジボワール油田開発に大型投資
イタリアの石油大手エニは、コートジボワール沖のバレーヌ（Baleine）石油・ガス田の開発に100億ドルを投資する。同国のクリバリ鉱山・石油・エネルギー相が明らかにした。投資は2023～27年に３段階・・・ -
ウィンターシャル争奪戦、アブダビも名乗り
ドイツの石油・ガス会社ウィンターシャルＤＥＡを巡る買収合戦に、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）も名乗りを上げているようだ。同社は欧州を含む国際事業の規模拡大・・・ -
ＢＮＰパリバ、冶金用石炭への融資停止
フランスの金融大手ＢＮＰパリバは23日、年内に冶金用石炭関連のプロジェクトへの融資を打ち切る方針を明らかにした。2050年までに全ての融資でカーボンニュートラルを目指す戦略の一環。同社の声明を元に、ロ・・・ -
オーレン、ＣＣＳ技術でガス輸送会社と提携
ポーランドの石油大手オーレンは、二酸化炭素（ＣＯ２）回収・貯留（ＣＣＳ）技術の導入に向け、同国国営のガス輸送会社ガス・システム（Gaz-System）と趣意書を交わしたと発表した。プロジェクトには工場・・・ -
シェル、フィリピンでＥＶ充電事業に参入
英国の石油大手シェルのフィリピン現地法人シェル・ピリピナス・コーポレーション（旧ピリピナス・シェル・ペトロリアム）は、電気自動車（ＥＶ）向け充電関連サービスに参入すると発表した。 株主総会で承認された・・・ -
ＯＰＥＣプラス、会合延期＝減産交渉が難航
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は22日、ＯＰＥＣとロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」の閣僚級会合を延期すると発表した。７月から日量100万バレルの自主減産を続けるサウジアラビアと、他の産油・・・ -
ガスプロム、小型ＬＮＧプラント100基建設
ロシアの天然ガス世界最大手ガスプロムは、2030年までに国内21本の連邦高速道路沿いに、100基の小容量液化天然ガス（ＬＮＧ）プラントを建設する計画だ。さらに高速道路脇の189カ所にガス補給ステーショ・・・ -
マースク、中国社から低炭素メタノール調達
デンマークの海運大手ＡＰモラー・マースクは22日、風力発電設備を手がける中国の新疆金風科技と、グリーンメタノールの大規模な長期オフテイク（現物引き取り）契約を交わしたと発表した。 マースクは、回収され・・・ -
エネルギーのペトロル、会長が辞任
スロベニアのエネルギー会社ペトロルは22日、ナダ・ドロブネ・ポポビッチ会長が任期満了を待たずに辞任すると発表した。後任にはサショ・ベルゲル取締役が決まっている。 ポポビッチ氏は2019年にＣＥＯに就任・・・ -
グレンコア、電池リサイクル工場計画を撤回
スイスの商品取引・資源大手グレンコアは23日、イタリアのサルデーニャ島での電池リサイクル工場の建設計画を撤回した。代わりにイタリア国外に実証プラントを新設するが、将来的に同島に大規模なリサイクル拠点を・・・ -
電力ＣＥＺ、独ＬＮＧターミナルの容量確保
チェコ政府は23日、国営電力ＣＥＺがドイツで建設中の液化天然ガス（ＬＮＧ）ターミナルの容量を年間20億立方メートル分確保したと発表した。ロシア産天然ガスに代わるＬＮＧの輸入を拡大する計画の一環。これに・・・ -
フラッキング、独エネ供給への貢献は限定的
Ｉｆｏ経済研究所は23日、フラッキング（水圧破砕法）によるシェール（頁岩）ガスの採掘を巡り、ドイツのエネルギー安全保障への貢献度は限定的との見方を示した。採算に見合う投資が困難と予想されるため。 Ｉｆ・・・ -
エクイノールとＢＰ、米洋上風力の承認獲得
米国内務省の海洋エネルギー管理局（ＢＯＥＭ）は21日、石油・ガスでノルウェー最大手のエクイノールと英国の石油大手ＢＰが米国ニューヨーク州沖で進める洋上風力発電プロジェクト「エンパイア・ウィンド」を承認・・・ -
スコットランド唯一の製油所、2025年に閉鎖
英国の石油化学大手イネオス（Ineos）の石油精製子会社ペトロイネオスは22日、スコットランドのエディンバラ西郊グランジマス（Grangemouth）にある製油所の操業を、2025年までに停止すると発・・・
