石油・石炭・ガス
-
ＥＵとアルゼンチン、エネルギー協力で覚書
欧州委員会は17日、欧州連合（ＥＵ）とアルゼンチンがエネルギー分野での協力を巡り覚書を交わしたと発表した。天然ガスおよび液化天然ガス（ＬＮＧ）、水素、再生可能エネルギー、エネルギー効率を巡り連携し、エ・・・ -
トタル、サウジでプラごみからポリマー生産
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコと石油化学大手サウジ基礎産業公社（ＳＡＢＩＣ）、フランスの石油大手トタルエナジーズ（旧トタル）の３社は17日、プラスチック廃棄物を原料としたポリマーの生産に成・・・ -
マクロン大統領、パプアニューギニア訪問へ
パプアニューギニアのマラペ首相兼外相は17日、フランスのマクロン大統領が28日にパプアニューギニアを訪問すると発表した。南太平洋地域での影響力を巡り米中が争う中で、「中立地」を標榜する同国との関係強化・・・ -
ＯＭＶとＡＤＮＯＣ、傘下企業統合で協議
オーストリアの石油大手ＯＭＶは14日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）と、石油化学事業の提携強化に向けた協議を開始したと発表した。両社が株式を保有する石化企・・・ -
住友商事、リオ・ティントと水素利活用実証
住友商事は、英豪資本の資源大手リオ・ティントとオーストラリアで、アルミナ精製工程での水素利活用の実証事業を始めると発表した。アルミナ精製において天然ガスの代わりに水素を使う試みは世界初。住友商事にとっ・・・ -
印エッサール、英社と燃料供給事業で提携
インドの複合企業（コングロマリット）エッサール・グループ傘下のエッサール・オイルＵＫは、英国で石油精製品の貯蔵事業を手がけるオイコス・ストレージと提携することで合意したと明らかにした。英国での中間留分・・・ -
ギリシャ、水素パイプライン敷設計画
ギリシャ国営送ガス会社ＤＥＳＦＡは、同国とブルガリアをつなぐ水素パイプラインの敷設を計画している。将来的に南欧の水素回廊の一部となるもので、投資額は10億ユーロ。同社の発表として、ロイター通信が13日・・・ -
石油シェル、再生エネ事業の株式売却検討か
英国の石油大手シェルは、再生可能エネルギー事業の株式売却を検討しているもようだ。石油・ガス事業など、より収益性の高い部門への投資に重点を置く方針だという。関係者の話として、ブルームバーグなどが13日伝・・・ -
世界石油需要、来年は2.2％増加＝ＯＰＥＣ
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は13日に公表した石油市場月報で、2024年の世界の原油需要が23年から2.2％増え日量１億425万バレルになると予想した。１日当たりの増加幅は225万バレル。中国市場の改善・・・ -
ＥＵガス共同調達、成約増加＝２回目入札
欧州連合（ＥＵ）の天然ガス共同調達プログラムに基づく２回目の入札で、119億8,000万立方メートルについて売り手と買い手の条件が合致した。入札条件が変更されたことで、１回目の入札より契約成立が増えて・・・ -
英仏２社、独で開発権落札＝洋上風力発電
ドイツ連邦ネットワーク庁（BNetzA）は12日、洋上風力発電の開発権の入札結果を発表した。対象は北海とバルト海の４カ所で、英国の石油大手ＢＰとフランスの石油大手トタルエナジーズ（旧トタル）がそれぞれ・・・ -
ＩＮＰＥＸ、エネルの豪再生エネ社に出資
ＩＮＰＥＸ（旧国際石油開発帝石）は13日、オーストラリアで再生可能エネルギーを手がける、イタリア電力大手エネルの現地法人に出資すると発表した。株式50％を取得する。取引額は明らかにしていない。 取得す・・・ -
シェル、ナミビアで炭化水素確認＝４カ所目
英国の石油大手シェルは12日、ナミビア南部沖のオレンジ海盆で４カ所目の試掘を完了し、炭化水素の埋蔵を確認したと発表した。商業化の可能性については、さらなる調査が必要としている。ロイター通信が伝えた。 ・・・ -
露産原油のインド向け輸送費、割高な設定
インドの石油各社は、ロシア産原油の輸送費として割高な金額を支払っているもようだ。ＰＴＩ通信が伝えた。 情報筋によると、ロシアの港湾からバルト海や黒海を経由してインド西部に運ばれる原油の輸送費は１バレル・・・ -
モーリシャス社、ハンガリーに太陽光発電所
モーリシャスの代替エネルギー会社アルテオ（Alteo）は、ハンガリー北部テレスケ（Tereske）にソーラーパークを建設する計画のようだ。投資額は1,700万ユーロ超。ハンガリー通信が伝えた。 設備容・・・ -
ドイツ２社、再エネ・ガスで比投資に意欲
フィリピン貿易産業省によると、ドイツの風力発電大手ｗｐｄは、総発電容量56万5,600キロワット、投資総額550億ペソ（９億9,000万ドル）に上る再エネ開発の事業計画を同省傘下の投資委員会（ＢＯＩ）・・・ -
石油ロスネフチ、初のインド人取締役を任命
ロシアの国営石油大手ロスネフチが、初めてインド人を取締役に任命した。ＰＴＩ通信が伝えた。 任命されたのはインド石油公社（ＩＯＣ）で2021年まで事業開発担当の取締役を務めたゴビンド・サティシュ氏。ロス・・・ -
ＯＭＶ、今冬も露産ガス購入を継続＝ＣＥＯ
オーストリアの石油大手ＯＭＶは、今冬も引き続き天然ガスの大半をロシアから購入すると明らかにした。ロシアの天然ガス世界最大手ガスプロムと結んだ2040年までの長期契約を解除する計画もないという。ＯＭＶの・・・ -
石油ＤＮＯ、北海で大型ガス田を発見
ノルウェーの独立系石油会社ＤＮＯは10日、北海のノルウェー大陸棚で大規模なガス・コンデンセート田を発見したと発表した。この「カーメン・プロスペクト」は、石油換算で１億2,000万～２億3,000万バレ・・・ -
セントリカ、米社からＬＮＧ調達へ
英国のガス・電力大手セントリカは11日、液化天然ガス（ＬＮＧ）輸出プロジェクトを手がける米国のデルフィン（Delfin）・ミッドストリームとＬＮＧの長期売買契約を正式に結んだと発表した。取引の規模は、・・・
