石油・石炭・ガス
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ＯＰＥＣ、石油需要見通しを再び引き下げ
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は12日に公表した石油市場月報で、今年の世界の原油需要見通しを引き下げた。ロシア軍のウクライナ侵攻による世界経済の停滞や、中国で厳格なロックダウン（都市封鎖）が続いていること・・・ -
ロシア、欧米のガス事業31社を制裁対象に
ロシア政府は11日、欧米などで天然ガス事業を手掛ける31社を制裁対象に指定した。欧米などが発動している対露経済制裁に対する報復措置。対象企業との事業やロシアの港への入港、決済、有価証券の取引を禁止する・・・ -
石油シェル、露給油所網をルクオイルに売却
英国の石油大手シェルは12日、ロシアで給油所および潤滑油事業を手掛ける子会社シェル・ネフチをロシアの同業ルクオイルに売却することで合意したと発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受けた措置。取引額は明らか・・・ -
ウクライナ、露から欧州へのガス導管を停止
ウクライナのガス輸送システム運営会社ＧＴＳＯＵは11日、ロシア産天然ガスを同国経由で欧州に輸送するパイプラインを一部停止した。ロシア軍による妨害が理由としている。ロシアのウクライナ侵攻後に同国経由での・・・ -
再生エネ発電、新規設置容量が過去最大に
国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は11日に公表した再生可能エネルギー市場に関する報告書で、今年の世界の再生可能エネルギー発電施設の新規設置容量が320ギガワットとなり、過去最大に達するとの見通しを明らかに・・・ -
独ＧＤＰ、露産ガス輸入停止で12％縮小も
ロシアからの天然ガス輸入が突然止まることで、ドイツの国内総生産（ＧＤＰ）が最大12％縮小する可能性がある――。同国のマクロ経済政策研究所（ＩＭＫ）が、こうした研究結果を明らかにした。 この研究では、天・・・ -
Ｇ７、露産石油を段階的禁輸へ
主要７カ国（Ｇ７）首脳は８日、オンライン会議を開き、ロシアからの石油輸入を段階的に停止または禁止することで合意した。ウクライナ侵攻を続けるロシアへの追加制裁の一環。時期や方法などの具体的な道筋は示され・・・ -
ＢＰ、廃プラのリサイクル物引き取り契約
英国の石油大手ＢＰと廃プラスチック処理施設の開発を手掛ける英クリーンプラネット・エナジーは９日、10年間にわたるオフテイク（現物引き取り）契約を結んだと発表した。クリーンプラネットの処理施設では、廃プ・・・ -
ＯＰＥＣプラス、６月も小幅増産を維持
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は５日、オンライン閣僚級会合を開き、６月の増産幅を日量43万2,000バレルとすることで合意した。欧州連合（ＥＵ）が露産石・・・ -
エストニア、浮体式ＬＮＧで隣国と提携
エストニアの国営配電会社エレリング（Elering）は４日、フィンランド同業ガスグリッド・フィンランドと浮体式液化天然ガス（ＬＮＧ）ターミナルの共同リースに向けた協力協定を交わしたと発表した。ロシア産・・・ -
エジソン、アルジェリアガス田の権益売却
フランス電力（ＥＤＦ）のイタリア子会社エジソンは５日、アルジェリアのサハラ砂漠にあるノース・レッガーヌ（Reggane）ガス田の権益11.25％を売却すると発表した。これにより、全ての探査・採掘事業か・・・ -
石油シェル、第１四半期は過去最高益
英国の石油大手シェルは５日、第１四半期（１～３月）の在庫評価変動の影響と特別損益を除いた純利益が91億3,000万ドルとなり、前年同期比2.8倍に拡大したと発表した。ロシアのウクライナ侵攻の影響を受け・・・ -
マクロン大統領、モディ印首相と会談
フランスのマクロン大統領は４日、パリを訪問中のインドのモディ首相と会談した。両首脳は1998年から続く２国間の戦略的な提携関係を深化させるほか、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）後の地政・・・ -
ウクライナへの戦車供与、独国民の賛否拮抗
ウクライナへの戦車などの供与に対するドイツ国民の意見が拮抗（きっこう）している。ドイツ政府がウクライナへの重火器の提供を決める中、賛成の割合は45％と前月から10ポイント低下しており、国民の間で溝が生・・・ -
石油エニ、エジプトでＣＯ２回収・貯留へ
エジプトのモッラ石油・鉱物資源相は３日、イタリアの石油大手エニと共同で、二酸化炭素（ＣＯ２）回収・貯留（ＣＣＳ）プロジェクトを実施すると発表した。クリーンエネルギー拡大計画の一環。 ＣＣＳプロジェクト・・・ -
露産石油の段階的禁輸を提案
欧州委員会は４日、ロシアのウクライナ侵攻を受けた新たな経済制裁案を公表した。ロシア産石油の輸入を年内に段階的に禁止する内容で、これまでで最も厳格な措置となる。このほか、ロシア最大の国営銀行ズベルバンク・・・ -
ＯＭＶ、独給油所事業の売却完了＝英ＥＧに
オーストリアの石油大手ＯＭＶは３日、ドイツの給油所事業について、ガソリンスタンド運営などを手掛ける英小売大手ＥＧグループへの売却が完了したと発表した。取引額は４億8,500万ユーロ。 ＯＭＶは2020・・・ -
ＥＵ、露産化石燃料の禁輸巡り意見割れる
欧州連合（ＥＵ）は２日に開かれたエネルギー相会合で、ロシア産エネルギーへの依存から脱却する計画について協議した。ドイツがロシア産原油の禁輸は可能として、ガスについても依存脱却を急ぐ姿勢を示す一方で、ハ・・・ -
露、アフリカパイプラインへの投資に関心
ロシアが、ナイジェリア―モロッコ間のガスパイプライン敷設プロジェクトへの投資に関心を示しているもようだ。同事業は2016年から計画されているのもので、全長は5,660キロメートルに上る見通し。ナイジェ・・・ -
石油ＢＰ、過去10年で最高益
英国の石油大手ＢＰは３日、第１四半期（１～３月）の純利益（在庫評価変動の影響と特別損益除く）が62億4,500万ドルとなり、前年同期から2.4倍に拡大したと発表した。ロシアのウクライナ侵攻を背景に石油・・・
