石油・石炭・ガス
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エクイノール、デンマーク製油事業を売却
石油・ガスでノルウェー最大手のエクイノールは10日、デンマークの製油事業をスイスの投資会社クレシュ（Klesch）・グループに売却することで合意したと発表した。 売却するのは、デンマーク東部シェラン島・・・ -
ロスネフチ、ボストークオイル株式５％売却
ロシアの国営石油大手ロスネフチは10日、傘下のボストークオイルの株式５％をスイスの石油取引大手ビトル（Vitol）・グループが主導するコンソーシアムに売却することで合意したと発表した。これにより、同コ・・・ -
石油タトネフチ、食品容器のエコペット買収
ロシアの石油会社タトネフチ（Tatneft）は９日、食品・飲料用容器などを手掛けるエコペット（Ekopet）・グループ・オブ・カンパニーズを買収したと発表した。買収額は64億5,000万ルーブル（8,・・・ -
石油ＭＯＬ、ＯＭＶのスロベニア事業取得へ
ハンガリーの石油・ガス大手ＭＯＬは８日、オーストリアの石油大手ＯＭＶのスロベニア事業の株式92.25％を取得することで合意したと発表した。給油所120カ所と卸売事業を取得する。 ＯＭＶスロベニアには、・・・ -
電力ＰＧＥ、欧州最大の石炭火発を閉鎖へ
ポーランドの電力大手ＰＧＥは８日、炭素排出量が欧州最大となるベウハトフ（Belchatow）石炭火力発電所を2036年までに閉鎖する方針を発表した。30年から段階的に稼働を停止する予定。 ＰＧＥは併せ・・・ -
シェル、オマーン社が炭素中立ＬＮＧを供給
オマーンＬＮＧは７日、英国・オランダ資本の石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェルに、オマーン初となるカーボンニュートラルな液化天然ガス（ＬＮＧ）を供給することで契約を締結したと発表した。 ＬＮＧは、東・・・ -
ノルドストリーム２、１本目の敷設完了
プーチン露大統領は４日、同国の天然ガスを欧州に輸送する海底パイプライン「ノルドストリーム２」の１本目の敷設が完了したと発表した。ノルドストリーム２は２本のパイプラインが並走する形になっており、２本目の・・・ -
ノバテク、中国・浙能とＬＮＧ長期供給契約
ロシアの天然ガス大手ノバテクは２日、全額出資子会社ノバテク・ガス＆パワー・アジアが、中国のエネルギー大手、浙江省能源集団（浙能集団）傘下の浙江能源天然気集団と液化天然ガス（ＬＮＧ）の長期供給契約に向け・・・ -
スナム、純水素輸送対応のパイプ発注
イタリアの天然ガス輸送大手スナムは３日、国内の天然ガスパイプライン向けに、純水素の輸送にも対応できる高圧ガス用パイプ全長440キロメートルを発注したと発表した。最大100％の水素輸送が可能なパイプの発・・・ -
ＯＰＥＣプラス、７月までの減産緩和を確認
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は１日、７月までの協調減産の緩和を予定通り続けることを確認した。４月に打ち出した５～７月の減産規模を580万バレルに縮小す・・・ -
裁判所、シェルに排出量削減の厳格化を命令
オランダ・ハーグの地方裁判所は27日、英国・オランダ資本の石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェルに対し、炭素排出量を2019年の水準から30年までに45％削減することを命じた。同社の気候変動対策が不十・・・ -
欧州司法裁、ポーランドに炭鉱操業停止命令
欧州司法裁判所は21日、チェコとの国境に近いポーランド南西部トゥルフ（Turow）の褐炭鉱の操業を直ちに停止するよう命令した。チェコ政府は２月、同炭鉱の事業免許延長を巡りポーランドを提訴し、判決が出る・・・ -
シェル、フィリピンのガス田から撤退
英国・オランダ資本の石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェルは20日、フィリピン・パラワン島沖のマランパヤ・ガス田の権益45％をフィリピンの実業家デニス・ウイ氏が率いるウデンナ・コーポレーションの子会社・・・ -
欧州議会、公正な移行基金を承認
欧州議会（定数705）は18日、炭素集約的な地域のクリーンエネルギーへの移行を支援する「公正な移行基金」を承認した。欧州連合（ＥＵ）予算と新型コロナウイルスの復興計画から計175億ユーロを拠出する。 ・・・ -
エールフランス、バイオ燃料で長距離便運航
フランス・オランダ資本の航空大手エールフランスＫＬＭは18日、傘下のエールフランスが「持続可能な航空燃料（ＳＡＦ）」による初の長距離フライトに成功したと発表した。パリ・シャルルドゴール空港からカナダの・・・ -
ＯＭＶペトロム、カザフの生産施設を売却
オーストリアの石油大手ＯＭＶのルーマニア子会社ＯＭＶペトロムは、カザフスタンの生産施設の売却を完了したと発表した。収益性の高い黒海地域の事業拡大に注力する戦略の一環。 ＯＭＶは今回、カザフスタンの同業・・・ -
ＩＥＡ、新規化石燃料プロジェクト中止提言
国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は18日、2050年までに二酸化炭素（ＣＯ２）排出量を実質ゼロ化するため、新たな化石燃料プロジェクトは中止すべきとの調査結果を発表した。目標達成への道は困難を極めるが、実現・・・ -
ＩＥＡ、世界原油需要見通しを引き下げ
国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は12日に公表した最新の石油市場月報で、今年の世界の原油需要見通しを引き下げた。新型コロナウイルス感染が再拡大しているインドで、需要が予想を下回るとみているため。一方、石油・・・ -
アルジェリア、欧州向け新ガス導管が開通
アルジェリア北西部で、欧州につながる新たなガス導管「ＥＧＰＤＦ」が開通した。総工費は320億アルジェリアディナール（２億4,000万ドル）。開通式には、アルカブ・エネルギー相と国営石油・ガス会社ソナト・・・ -
ＰＫＮオーレン、国内初の水素充填所設置へ
ポーランドの石油大手ＰＫＮオーレンは、同社にとって国内初となる水素充填（じゅうてん）ステーションの設置に向け、業者の選定を開始したと発表した。かねて進める水素プログラムの一環。 同充填ステーションは自・・・
