資源
-
星のケッペル、フローテルに油田用施設納入
油田開発用リグ（掘削装置）世界最大手ケッペル・コープ（シンガポール）傘下のケッペル・オフショア・アンド・マリン（ケッペルＯ＆Ｍ）は、子会社ケッペル・フェルズが同社５番目の建造となる半潜水型アコモデーシ・・・ -
石油エニ、バレンツ海ゴリアテ鉱区での生産開始
伊石油大手エニは、ノルウェー領バレンツ海のゴリアテ鉱区で商業生産を開始したと発表した。予定から２年遅れのスタートで、コストは当初見通しの56億～60億ドルを50％近く上回る見込み。 同鉱区はノルウェー・・・ -
ノバテク、中国・絲路基金にＬＮＧの権益売却
露天然ガス大手ノバテク（Novatek）は15日、シベリア北西部ヤマル（Yamal）半島の液化天然ガス（ＬＮＧ）プロジェクトの権益9.9％について、中国の開発投資ファンド、シルクロード基金（絲路基金）・・・ -
資源ＢＨＰ、豪の炭鉱で290人整理へ
英豪資本の資源大手ＢＨＰビリトンは、オーストラリア・ニューサウスウェールズ（ＮＳＷ）州ハンターバレーのマウントアーサー炭鉱で290人を整理すると発表した。地元各紙が９日伝えた。 マウントアーサー炭鉱は・・・ -
欧州委、ギリシャのガス導管への税優遇を承認
欧州委員会は３日、アゼルバイジャン産天然ガスを欧州に運ぶ「アドリア海横断パイプライン（ＴＡＰ）」の建設計画をめぐり、ギリシャと同パイプラインの運営会社ＴＡＰが交わした契約を承認すると発表した。この契約・・・ -
タイの石油ＰＴＴ、露でエネルギー開発参画も
タイ国営石油ＰＴＴのテウィン社長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は、ロシアのエネルギー開発事業への参画を検討していることを明らかにした。プラチャーチャート・トゥラキットの最新号が報じた。 タイのエネルギー省・・・ -
リオ・ティント、豪で最大700人を追加削減も
英豪資本の資源大手リオ・ティントは、向こう２年間で20億ドルのコスト削減を実施する方針を明らかにした。西オーストラリア（ＷＡ）州の鉄鉱石事業で最大700人の従業員が整理される可能性が出ている。オースト・・・ -
ロスネフチ、サハリン北部の油田で原油流出
露国営の石油大手ロスネフチは３日、極東サハリン州北部のエハビ（Ekhabi）油田で原油流出事故があったと明らかにした。ロイター通信が報じた。 ロスネフチの子会社サハリンモルネフチガスが運営する同油田で・・・ -
石油取引ビトル、ロシア資産をすべて売却か
スイスの石油取引大手ビトル（Vitol）・グループは、ロシアで保有する資産をすべて売却したもようだ。取引関係者の情報として、米経済誌フォーブス（Forbes）のロシア版が１日伝えた。 それによると、ビ・・・ -
スタットオイル、愛で探査ライセンス６件を取得
石油・ガスでノルウェー最大手のスタットオイルは２日、アイルランド南西沖にあるポーキュパイン（Porcupine）海盆の石油・ガス鉱区で６件の探査ライセンスを取得したと発表した。いずれも米エクソンモービ・・・ -
資源グレンコア、通期は赤字転落
スイスの商品取引・資源大手グレンコアは１日、2015年12月期の純損失が49億6,400万ドルとなり、前期の23億800万ドルの黒字から赤字に転落したと発表した。金属や原油の価格下落に加えて、保有資産・・・ -
ロシア北西部の炭鉱で落盤事故、４人死亡
ロシア北西部コミ共和国のボルクタ（Vorkuta）にある炭鉱で25日夕、ガス爆発に伴う落盤事故が発生した。これまでに作業員少なくとも４人の死亡が確認されたほか、坑内にはまだ26人が取り残されているとみ・・・ -
石油エニ、第４四半期は赤字3.5倍に
伊石油大手エニ（Ｅｎｉ）は26日、第４四半期（2015年10～12月）の純損失が84億6,000万ユーロとなり、前年同期の23億8,400万ユーロから赤字が3.5倍超に拡大したと発表した。原油価格の下・・・ -
西石油レプソル、原油価格下落で赤字転落
スペインの石油大手レプソルは25日、2015年12月期の純損失が12億2,700万ユーロとなり、前期の16億1,200万ユーロの黒字から赤字に転落したと発表した。原油価格の下落に伴う在庫評価損や減損が・・・ -
露政府、ロスネフチ株19％の引受先模索か
ロシア政府は国営石油大手ロスネフチの民営化に向け、同社の株式19％を戦略的投資家に売却する方針だ。現在、引受先を探している段階という。大統領補佐官で同社の会長を務めるアンドレイ・ベロウソフ氏の話として・・・ -
ＢＨＰビリトン、上半期は17年ぶりの赤字
英豪資本の資源大手ＢＨＰビリトンは23日、2015年上半期（７～12月）の純損失が56億6,900万米ドルとなり、前年同期の42億6,500万米ドルの黒字から赤字に転落したと発表した。同社が半期決算で・・・ -
メキシコ国営石油ぺメックス、露との協力継続へ
メキシコの国営石油会社ペメックスは、ロシアとの協力を今後も続ける方針だ。ホセ・アントニオ・ゴンザレス最高経営責任者（ＣＥＯ）の話として、スプートニクが24日伝えた。 同ＣＥＯは、ロシアとの協力を続ける・・・ -
ロスネフチ、ペトロモナガスへの出資比率を拡大
ロシアの国営石油大手ロスネフチは20日、ベネズエラ国営石油会社（ＰＤＶＳＡ）の子会社ペトロモナガス（PetroMonagas）への出資比率を40％に引き上げると発表した。投資額は約５億ドルに上るとみら・・・ -
アングロ・アメリカン、豪で２炭鉱を売却へ
英資源大手アングロ・アメリカンは、オーストラリア国内の炭鉱２カ所を新たに売却すると発表した。地元各紙が伝えた。 同社のマーク・カティファニ最高経営責任者（ＣＥＯ）によると、クイーンズランド（ＱＬＤ）州・・・ -
＜連載コラム・エネルギーＴＯＤＡＹ＞第１回：試される真の欧州エネルギー政策
欧州委員会は２月16日、欧州連合（ＥＵ）のエネルギー安全保障の改善とロシアへの依存軽減に向けた一連の政策案を打ち出した。これにより、現職の欧州委員会が５年間の任期の優先課題として掲げる「欧州エネルギー・・・
