資源
-
エニ、伊中部にバイオ燃料拠点の建設検討
イタリアの石油大手エニは17日、中部トスカーナ州リボルノに保有する産業用地に水素化処理によるバイオ燃料プラントの建設を検討していると明らかにした。近くフィージビリティスタディー（実現可能性調査）に着手・・・ -
米エクソン、「サハリン１」から撤退
米国の石油大手エクソンモービルは17日、極東サハリン沖の石油・天然ガス開発事業「サハリン１」から完全に撤退したと明らかにした。ロシア政府が同事業を接収したことを受け、権益30％の放棄を余儀なくされた格・・・ -
露ノバテク、子会社制裁巡りポーランド提訴
ロシアの天然ガス大手ノバテクは、ポーランド子会社が管財人の暫定的な管理下に置かれたことを巡り、同国政府を提訴した。ワルシャワ・ボイスが伝えた。 ポーランドは４月、ノバテクを含むロシアの50の個人・団体・・・ -
シェル、シンガポールで法人カード社と提携
英国の石油大手シェルのシンガポール子会社シェル・イースタン・ペトロリアムは、シンガポールでシェルの法人向けガソリンカードを取り扱うベストぺトロール・ホールディングスと、共同出資会社を立ち上げる。脱炭素・・・ -
ロスネフチ、子会社の管轄権巡り独政府提訴
ロシアの国営石油大手ロスネフチは、独子会社２社がドイツ連邦ネットワーク庁（BNetzA）の管轄下に置かれたことを巡り、ドイツ政府を提訴したもようだ。同社の弁護を務める独法律事務所マルメンディエ・リーガ・・・ -
露サハリン１新運営会社が法人登記
ロシア極東サハリン沖の石油・天然ガス開発事業「サハリン１」の新運営会社が、法人登記を通じて14日、正式に設立された。同事業には日本政府・企業も出資しているが、国外の出資者については、設立から１カ月以内・・・ -
スウェーデン、ガス漏れ巡る合同捜査を拒否
ロシアとドイツをバルト海経由で結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム１」と「ノルドストリーム２」で複数のガス漏れが発生した事件を巡り、スウェーデンはデンマークおよびドイツとの正式な合同捜査を拒否したよ・・・ -
石油導管ドルジバ、損傷から完全復旧
ポーランドの石油パイプライン運営会社ＰＥＲＮは15日、ロシア産原油を欧州に輸送するパイプライン「ドルジバ」が完全に復旧したと発表した。同パイプラインは先に、ドイツに原油を輸送するルート上の国内部分で油・・・ -
ＥＵ、エストニアの脱化石燃料に資金援助
欧州委員会は、エストニア北東部イダビル（Ida-Viru）県でエネルギー生産をオイルシェール（油頁岩）依存から脱却させる取り組みに３億5,400万ユーロの補助金を交付すると発表した。現地のオイルシェー・・・ -
ＯＰＥＣ、世界の石油需要見通し引き下げ
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は12日に公表した石油市場月報で、2022年と23年の世界の原油需要見通しを引き下げた。世界経済の停滞や中国での新型コロナウイルスの規制再導入、インフレの高止まりなどを受けた・・・ -
ロシア、トルコとの新ガス導管敷設を検討
ロシアのプーチン大統領は12日、自国とトルコを結ぶ新たな天然ガスパイプラインの敷設を検討していると明らかにした。ロシア産天然ガスを欧州に輸送するパイプライン「ノルドストリーム１」経由の供給が止まる中、・・・ -
ＥＵ、ガス共同調達で合意＝来夏までに開始
欧州連合（ＥＵ）は12日、チェコの首都プラハでエネルギー相会合を開き、来冬に備えた天然ガスの共同調達を進めることで合意した。加盟国間の競争による価格上昇を防ぐ狙いで、来夏までの開始を目指す。一方、ガス・・・ -
北海油田の開発対象を拡大
英国の北海移行局（ＮＳＴＡ）は13日、北海の油田・ガス田開発ラインセスの次回の公募に34鉱区を追加し、対象を932鉱区にすると明らかにした。入札は2023年１月12日に締め切り、第２四半期（４～６月）・・・ -
トタル、全世界で特別賞与＝仏ストは継続
フランスの石油大手トタルエナジーズ（旧トタル）は12日、全世界の従業員に特別賞与を支給すると発表した。一方、フランス国内の製油所でストライキが続いている問題については、労働組合との交渉を開始する条件が・・・ -
欧州のエネルギー供給懸念と影響
欧州のエネルギー供給懸念と影響をテーマにした「ＥＭＢビジネスウェビナー」（エコノミック・メディア・ブレティン主催）が12日開かれた。丸紅経済研究所のシニアエコノミスト・堅川陽平氏が、ロシアのウクライナ・・・ -
石油導管ドルジバ、ポーランド部分で油漏れ
ポーランドの石油パイプライン運営会社ＰＥＲＮは12日、ロシア産原油を欧州に輸送するパイプライン「ドルジバ」の国内部分で油漏れが見つかったと発表した。原因は現時点で不明だが、事故によるものとみられている・・・ -
仏製油所スト、継続へ＝政府は職場復帰命令
フランスの製油所でストライキが続いている問題を巡り、従業員らは12日、ストの継続を採択した。同国では３分の１の給油所が燃料不足に陥っていることから、政府はこの日、徴用措置に踏み切り一部従業員に職場復帰・・・ -
ルクオイル取引部門、ドバイに一部業務移管
ロシアの石油大手ルクオイルの国際取引部門リタスコ（Litasco、スイス）は、取引業務の一部をアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国に移管したもようだ。ロシアのウクライナ侵攻を受けた欧州での制裁により・・・ -
検察庁、パイプラインのガス漏れで捜査開始
ロシア産天然ガスを欧州に輸送するパイプライン「ノルドストリーム１」と「ノルドストリーム２」で複数の損傷によるガス漏れが発生した事件を巡り、ドイツ連邦検察庁は10日、パイプラインの爆破の疑いについて捜査・・・ -
２カ国運用のＦＳＲＵ、フィンランドに係留
フィンランドとエストニアは10日、共同運用する浮体式液化天然ガス（ＬＮＧ）貯蔵再ガス化設備（ＦＳＲＵ）を、フィンランド南部インクー（Inkoo）港に係留することで合意した。このＦＳＲＵは、ＬＮＧ事業を・・・
