資源
-
アルジェリア、欧州向け新ガス導管が開通
アルジェリア北西部で、欧州につながる新たなガス導管「ＥＧＰＤＦ」が開通した。総工費は320億アルジェリアディナール（２億4,000万ドル）。開通式には、アルカブ・エネルギー相と国営石油・ガス会社ソナト・・・ -
アイルランド社、中東にグリーン水素施設
グリーン水素技術を手掛けるアイルランドのフュージョン・フュエル・グリーンは、中東諸国でグリーン水素の実証プラントを開設すると発表した。ギリシャのエンジニアリング大手コンソリデーテッド・コントラクターズ・・・ -
石油トタル、アンゴラ沖で石油生産開始
フランスの石油メジャーのトタルは６日、アンゴラ沖合の第17鉱区のプロジェクト「ジニア（Zinia）・フェーズ２」で、石油生産を開始したと発表した。同プロジェクトには、既存の浮体式海洋石油・生産貯蔵積出・・・ -
石油シェル、チュニジア上流事業から撤退へ
英国・オランダ資本の石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェルは、チュニジア政府に同国の上流事業から撤退する意向を伝えたもようだ。再生可能エネルギーに注力する戦略の一環。チュニジアのエネルギー省高官らの話・・・ -
ＢＰ、エジプト沖ガス田で生産開始
英国の石油メジャーのＢＰは、エジプト沖のウエストナイルデルタのレイブン（Raven）・ガス田で生産を開始したと発表した。 現時点の生産量は、日量６億立方フィート（約1,700万立方メートル）。ビーク時・・・ -
ポーランド、49年の炭鉱全廃で労組と合意
ポーランド政府と石炭労働組合は28日、2049年までに国内の全炭鉱を閉鎖する産業転換計画で仮合意した。これに向け、政府が炭鉱労働者に退職金を支給する。石炭への依存度が高い同国の石炭労組が石炭生産の終了・・・ -
ＵＡＥブルージ、欧州の再生エネ社買収も
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）フジャイラ首長国の石油貯蔵会社ブルージ（Brooge）・ペトロリアム＆ガス・インベストメント（ＢＰＧＩＣ）は、欧州の再生可能エネルギー会社２社と買収に向けて交渉を進めているも・・・ -
石油トタル、第１四半期は69％増益
フランスの石油メジャーのトタルは29日、第１四半期（１～３月）の純利益（在庫評価変動の影響と特別要因除く）が30億300万ドルとなり、前年同期比69％増加したと発表した。探査・採掘を手掛ける主力の上流・・・ -
ＯＰＥＣプラス、５月からの減産緩和を確認
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は27日、協調減産を段階的に緩和する計画を予定通り進める方針を明らかにした。世界経済が回復基調にあることを受けた措置で、現・・・ -
石油ＢＰ、第１四半期は3.5倍弱に増益
英石油メジャーのＢＰは27日、第１四半期（１～３月）の純利益（在庫評価変動の影響と特別損益除く）が26億3,000万ドルとなり、前年同期から3.5倍弱に増加したと発表した。原油・ガス価格が持ち直したこ・・・ -
トタル、モザンビークＬＮＧ事業を停止
フランスの石油メジャーのトタルは26日、モザンビーク北部カーボデルガード州で進める液化天然ガス（ＬＮＧ）プロジェクトを一時的に停止すると明らかにした。同州の治安悪化を受けた措置で、従業員全員を現地から・・・ -
エニ、ラスアルハイマ首長国で探鉱生産契約
イタリアの石油大手エニは19日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ラスアルハイマ首長国政府と、同首長国沖にある鉱区７の探鉱生産分与契約（ＥＰＳＡ）を締結したと発表した。エニは同鉱区の権益90％を取得し、オペレ・・・ -
ＯＰＥＣとＩＥＡ、石油需要見通し上方修正
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）と国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は、最新の石油市場月報でそれぞれ今年の世界の原油需要見通しを引き上げた。いずれも、新型コロナウイルスワクチン展開の加速により経済が回復し、需要が・・・ -
仏トタルと独シーメンス、低炭素化で技術提携
フランスの石油メジャーのトタルは13日、ドイツの総合電機大手シーメンスのエネルギー部門シーメンス・エナジーと、液化天然ガス（ＬＮＧ）分野における低炭素化の取り組み加速に向け、技術提携を交わしたと発表し・・・ -
トタル、アフリカで石油パイプライン敷設へ
フランスの石油メジャーのトタルは12日、ウガンダ西部アルバート湖の油田地帯とタンザニア東部のタンガ（Tanga）港を結ぶ石油パイプラインの敷設を巡り、両国政府および関係各社と最終合意を交わしたと発表し・・・ -
資源アングロ、南アの燃料炭部門を分離へ
英国の資源大手アングロ・アメリカンは８日、南アフリカの燃料炭部門をスピンオフ（事業の分離・独立）し、ヨハネスブルク証券取引所（ＪＳＥ）とロンドン証券取引所（ＬＳＥ）に上場させる計画を発表した。化石燃料・・・ -
エニ、アンゴラに４年間で70億ドル投資へ
イタリアの石油大手エニは、向こう４年でアンゴラに総額70億ドルを投資すると明らかにした。現地の合弁会社と共に、上流部門や精製、太陽光発電などに投じる。 エニのクラウディオ・デスカルツィ最高経営責任者（・・・ -
【ニュース深掘り】資源大国ロシアの水素戦略
ロシアが水素生産に向けた取り組みを活発化させている。長年にわたり同国の収入を支えてきた天然ガス輸出の最大市場である欧州が「脱炭素」にかじを切ったためだ。欧州の戦略発表に呼応するかのように、ロシアも行動・・・ -
ＯＰＥＣプラス、５～７月は減産縮小
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は、協調減産の規模を５～７月に段階的に縮小することで合意したと発表した。現行の日量705万バレルから、５月は日量655万バ・・・ -
日立建機、ＡＢＢと鉱山機械の排出減で覚書
日立建機は３月30日、スイス・スウェーデン資本のエンジニアリング大手ＡＢＢと、鉱山機械からの温室効果ガスの排出量実質ゼロに向けて協力するための覚書を締結したと発表した。排出量削減に向けたデジタルソリュ・・・
