資源
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【ウイークリー統計】第113回
ロシアのウクライナ侵攻を受けて、欧州連合（ＥＵ）や主要７カ国（Ｇ７）諸国は、制裁の一環としてロシア産化石燃料の輸入を段階的に停止する方針を明らかにしている。しかし、ロシア産エネルギーに頼る加盟国も多い・・・ -
石油エニ、エジプトでＣＯ２回収・貯留へ
エジプトのモッラ石油・鉱物資源相は３日、イタリアの石油大手エニと共同で、二酸化炭素（ＣＯ２）回収・貯留（ＣＣＳ）プロジェクトを実施すると発表した。クリーンエネルギー拡大計画の一環。 ＣＣＳプロジェクト・・・ -
ＯＭＶ、独給油所事業の売却完了＝英ＥＧに
オーストリアの石油大手ＯＭＶは３日、ドイツの給油所事業について、ガソリンスタンド運営などを手掛ける英小売大手ＥＧグループへの売却が完了したと発表した。取引額は４億8,500万ユーロ。 ＯＭＶは2020・・・ -
露、アフリカパイプラインへの投資に関心
ロシアが、ナイジェリア―モロッコ間のガスパイプライン敷設プロジェクトへの投資に関心を示しているもようだ。同事業は2016年から計画されているのもので、全長は5,660キロメートルに上る見通し。ナイジェ・・・ -
石油ＢＰ、過去10年で最高益
英国の石油大手ＢＰは３日、第１四半期（１～３月）の純利益（在庫評価変動の影響と特別損益除く）が62億4,500万ドルとなり、前年同期から2.4倍に拡大したと発表した。ロシアのウクライナ侵攻を背景に石油・・・ -
ＥＵ、露産化石燃料の禁輸巡り意見割れる
欧州連合（ＥＵ）は２日に開かれたエネルギー相会合で、ロシア産エネルギーへの依存から脱却する計画について協議した。ドイツがロシア産原油の禁輸は可能として、ガスについても依存脱却を急ぐ姿勢を示す一方で、ハ・・・ -
ＵＡＥ社、オーストリア石化企業の株式取得
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）は４月29日、オーストリアの石油化学企業ボレアリス（Borealis）の株式25％を取得したと発表した。成長著しい化学・石油化学の分野で国・・・ -
石油エニ、第１四半期は大幅増益
イタリアの石油大手エニは４月29日、第１四半期（１～３月）の純利益（特別損益除く）が32億7,000万ユーロとなり、前年同期の２億7,000万ユーロから大幅に増加したと発表した。 営業利益（特別損益除・・・ -
チェコ政府、ガス備蓄増大＝ＣＥＺから購入
チェコの国家物資備蓄当局ＳＳＨＲは５月２日、国営電力ＣＥＺから2.4テラワット時のガスを85億コルナ（３億6,500万ドル）で購入したと発表した。ガス不足に備えて備蓄を増やすためで、購入量は昨年の消費・・・ -
トタル、ナイジェリア石油合弁の権益売却へ
フランスの石油大手トタルエナジーズ（旧トタル）は、ナイジェリアの石油合弁事業の少数権益を売却する方針だ。地元住民らによる妨害行為が懸念されるため。パトリック・プヤネ会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）の話と・・・ -
中東、対欧ディーゼル輸出拡大＝露産を代替
中東の産油国から欧州へのディーゼル燃料の輸出が拡大している。４月の対欧輸出は前月の２倍を超える日量37万9,000バレルに達したもようで、これは１日当たり16万6,000バレルに上るロシアからの輸入縮・・・ -
ＯＰＥＣプラス、緩やかな増産体制を維持へ
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は、現在の緩やかな増産体制を維持する見通しだ。５月５日に開く次回会合でも、再び小幅な増産で合意する可能性が高い。複数の関係・・・ -
アルジェリア、スペインへのガス供給停止も
アルジェリア政府は27日、スペインがアルジェリア産ガスを第３国に輸送する場合、スペインへのガス供給を停止すると警告した。アルジェリアと断交中のモロッコに、スペイン経由でのガス提供を阻止する狙い。アルジ・・・ -
石油トタル、第１四半期は３倍に増益
フランスの石油大手トタルエナジーズ（旧トタル）は28日、第１四半期（１～３月）の純利益（在庫評価変動の影響と特別要因除く）が89億7,700万ドルとなり、前年同期比で３倍に拡大したと発表した。石油・ガ・・・ -
露の化石燃料、独が侵攻後最大の買い手国に
ロシアのウクライナ侵攻以降、ロシアの化石燃料を最も輸入した国はドイツ――。フィンランドを拠点とする独立系研究機関、エネルギー・クリーンエア研究センター（ＣＲＥＡ）が27日、こうした調査結果を発表した。・・・ -
ＥＵ各社、ルーブル決済準備か
ロシアが天然ガスの輸出先にルーブル建ての支払いを求めている問題で、ドイツの火力・水力発電・エネルギー取引会社ユニパー（Uniper）やオーストリアの石油大手ＯＭＶなど欧州のエネルギー大手各社は、これに・・・ -
印の露産原油購入、２カ月で昨年の２倍超に
ロシアのウクライナ侵攻開始以降の２カ月で、インドが少なくとも4,000万バレルのロシア産原油を購入したことが分かった。この量は、2021年通年の購入量1,600万バレルの２倍以上に相当する。ロイター通・・・ -
トラフィギュラ、ロシア産原油の調達停止へ
欧州資源取引大手トラフィギュラ（Trafigura）・グループは、５月15日までにロシアの国営石油大手ロスネフチから原油の調達を停止すると明らかにした。欧州連合（ＥＵ）がロシアに対する経済制裁を強化し・・・ -
露、東欧２カ国にガス供給停止
天然ガスで世界最大手の露ガスプロムは27日、ポーランドとブルガリアへの天然ガス供給を停止したと発表した。両国がルーブル建てでの代金支払いに応じなかったため。ロシアのウクライナ侵攻を受け欧米諸国が経済制・・・ -
ロスアトム、ノリリスクとリチウム鉱床開発
ロシア国営の原子力企業ロスアトムは25日、北西部ムルマンスク州のリチウム鉱床開発に向け、ニッケル世界最大手のノリリスク・ニッケルと提携を結んだと発表した。 ロスアトムは昨年末、傘下のウラン鉱山開発企業・・・
