資源
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日本各社、露供給不足なら豪ＬＮＧ輸入拡大
日本のガス各社が、オーストラリアなどからの液化天然ガス（ＬＮＧ）の輸入拡大に向けた対策を本格化しているもようだ。日本政府は、極東サハリンの石油・天然ガス開発事業「サハリン２」からは撤退しない方針を示し・・・ -
エニ、エジプトガス公社とガス生産拡大合意
イタリアの石油大手エニは、エジプトのガス生産および液化天然ガス（ＬＮＧ）輸出の拡大で、エジプトガス公社（ＥＧＡＳ）と合意したと発表した。低炭素経済への移行を背景に、イタリアをはじめとする欧州へのガス輸・・・ -
グレンコア、米ＧＭに豪のコバルト提供
米国の自動車大手ゼネラルモーターズ（ＧＭ）は12日、スイスの商品取引・資源大手グレンコアから電気自動車（ＥＶ）用バッテリー向けにコバルトを購入する契約を交わしたと発表した。 ＧＭは今後数年にわたり、オ・・・ -
ＯＰＥＣ、今年の石油需要見通し引き下げ
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は12日に公表した石油市場月報で、今年の世界の原油需要見通しを引き下げた。ロシアのウクライナ侵攻が世界経済に及ぼす悪影響や、世界的なインフレ加速、中国における新型コロナウイル・・・ -
ノルドゴールド、ブルキナファソ鉱山を閉鎖
ロシアの金鉱会社ノルドゴールド（Nordgold）は、ブルキナファソ北部タパルコ（Taparko）の鉱山を閉鎖した。西アフリカの政情不安を受け、不可抗力事由発生の通知を行っている。同社の声明を元に、ロ・・・ -
伊、アルジェリアからのガス供給拡大で合意
イタリア政府は11日、アルジェリア政府と同国産天然ガスの輸入拡大に向けたエネルギー分野での協力強化で合意したと発表した。これに併せて、イタリアの石油大手エニとアルジェリアの国営石油・ガス会社ソナトラッ・・・ -
ラトビア連立政権、ＬＮＧ基地建設で合意
ラトビアの連立政権は11日、自国の液化天然ガス（ＬＮＧ）ターミナルを建設することで基本合意した。経済省は建設候補地と出資者の選定を行う一方、エストニアおよびフィンランドからのガス供給交渉も続けるとして・・・ -
ＯＰＥＣ「露産石油の肩代わりは不可能」
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）のバルキンド事務局長は11日、欧州連合（ＥＵ）代表団との会談で、ロシア産石油の供給減少分をＯＰＥＣが肩代わりすることは不可能との考えを示した。ウクライナ危機を受けた対ロシア経・・・ -
シェル、印で輸送業界向けにＬＮＧ販売へ
英国の石油大手シェルのインド法人は、トラックやバスなど長距離輸送車両向けの液化天然ガス（ＬＮＧ）の販売に着手する。背景には、輸送業界でのＬＮＧ利用推進を目指す政府の方針がある。インド事業を統括するナク・・・ -
伊首相、アルジェリアでガス供給契約締結へ
イタリアのドラギ首相は11日、アルジェリアを訪問し、天然ガスの供給拡大に向けた契約に署名する予定だ。アルジェリアはイタリアのガス調達先としてはロシアに次ぐ２番手だが、これにより同国を置き換える可能性も・・・ -
ＥＵ、エネルギー分野でエジプトと協力拡大
欧州委員会のティメルマンス上級副委員長（欧州グリーンディール政策総括、気候変動対策担当）は10日、エジプトの首都カイロで同国のマドブリ首相と会談し、エネルギー分野での協力関係を拡大していくことで合意し・・・ -
イネオス、フラッキングの試掘を提案
英国の石油化学大手イネオス（Ineos）は同国政府に対し、フラッキング（水圧破砕法）によるシェール（頁岩）ガスの採掘を試験的に行うことを提案した。シェールガス開発を進めれば、英国のエネルギー自立を後押・・・ -
エストニア、年内に露産ガスの輸入停止へ
エストニア政府は７日、年内にロシアからのガス輸入を停止することを閣議決定した。これを補完するため、北西部パルディスキ（Paldiski）沖に浮体式液化天然ガス（ＬＮＧ）ターミナルを建設する。また、エス・・・ -
イサカ・エナジー、カンボ油田開発社を買収
北海で石油・ガス開発を手掛ける英国のイサカ（Ithaca）・エナジーは７日、同じく北海のカンボ（Cambo）油田で開発を行う新興油田開発会社シッカー（Siccar）・ポイント・エナジーを買収したと発表・・・ -
独、国有化したガスプロム子会社の事業継続
ドイツ連邦ネットワーク庁（BNetzA）は、ロシアの天然ガス世界最大手ガスプロムの全額出資子会社で、ドイツ政府が一時的に国有化したガスプロム・ゲルマニアについて、今後も事業を継続する方針を示した。同社・・・ -
フィンランド、ロシア産ガス依存脱却に投資
フィンランド政府はエネルギー需要への対応に最大８億5,000万ユーロを投じる方針だ。ロシア軍のウクライナ侵攻を受け、エネルギー分野でのロシアへの依存からの脱却を加速させる狙いがある。リンティラ経済相の・・・ -
サイペム、中東・アフリカで４億ドルの契約
イタリアの石油大手エニ傘下のエンジニアリング会社サイペム（Saipem）は、中東と西アフリカで総額４億ドル超の海底油田掘削契約を受注したと発表した。 中東では、ジャッキアップ式掘削装置による掘削および・・・ -
ギリシャ、一時的に石炭利用拡大へ
ギリシャのミツォタキス首相は６日、向こう２年間に石炭採掘を拡大する方針を明らかにした。ロシアのウクライナ侵攻を受け、天然ガス依存を減らすための一時的な措置。 同首相は、短期的なガス依存低減に向けて、今・・・ -
フラッキング規制見直しへ
英国政府は５日、フラッキング（水圧破砕法）によるシェール（頁岩）ガス採掘を巡る最新の科学的助言を求め、英国地質調査所（ＢＧＳ）に調査を依頼した。イングランドでは2019年、この採掘法により引き起こされ・・・ -
ウクライナ、天然ガスの再輸出を再開
ウクライナの国営ガス会社ナフトガス傘下でガス貯蔵・輸送を手掛けるウクトランスガス（Ukrtransgaz）は５日、同国のエネルギー省が天然ガスの再輸出を再開したと発表した。同省は、ロシアの侵攻を受け３・・・
