イタリア
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＜連載コラム・欧州経済の潮流を読む＞第10回
ユーロ圏経済が減速している。米中経済減速への懸念に加え、英国の欧州連合（ＥＵ）からの合意なき離脱の可能性、さらに株価の急変動など広範な不確実性の高まりが、企業活動の停滞につながった。2013年から続い・・・ -
米ＧＥ、エネルとの合弁の株式売却を検討
米複合企業ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）は、伊電力大手エネルとの再生可能エネルギー合弁会社ＥＧＰＮＡリニューアブル・エナジー・パートナーズの持ち株50％の売却を検討しているもようだ。債務削減の一環と・・・ -
イタリア、中国の「一帯一路」に協力へ
イタリアは３月末までに、中国の習近平政権が掲げる現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」に協力する内容の覚書（ＭＯＵ）を締結する方針のようだ。習国家主席の訪伊に合わせて結ぶ予定で、実現すれば主要７カ国・・・ -
【ウイークリー統計】第32回
自家用車よりも公共交通機関を利用して地球に優しく――。「エコフレンドリー」がすっかり浸透した今日、移動の足に何を選ぶかは、日々貢献できる環境活動として重要さを増している。温室効果ガスの排出量の多くを占・・・ -
ＯＥＣＤ、ユーロ圏の成長率見通し引き下げ
経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）は６日発表した世界経済見通しの中で、ユーロ圏の今年の域内総生産（ＧＤＰ）が前年比１％拡大するとの見通しを示した。昨年11月の前回予測から0.8ポイント下方修正した形で、20・・・ -
公益イレン、同業ＣＶＡに合併を打診
イタリアの公益大手イレン（ＩＲＥＮ）が、伊同業ＣＶＡに合併を打診しているもようだ。実現した場合、水力発電で国内主要企業の一つとなる格好。イレンのマッシミリアノ・ビアンコ最高経営責任者（ＣＥＯ）の話とし・・・ -
ジュネーブモーターショー開幕
世界最大級の国際自動車見本市ジュネーブ・モーターショーが７日に開幕する。今年は過去最大数の電気自動車（ＥＶ）が出展され、昨年に続きＥＶが主役となる見通し。一方で、超高級車の新モデルも数多く公開され、華・・・ -
２月は過去３カ月で最高
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットは５日、２月のユーロ圏総合ＰＭＩ（購買担当者景気指数、確定値）が51.9ポイントとなったと発表した。速報値から0.5ポイント上方修正され、１月からは0.9ポイント・・・ -
イタリア新車登録台数、２月は2.4％減少
伊インフラ・運輸省は１日、２月の新車登録台数が17万7,825台となり、前年同月比2.4％減少したと発表した。伊最大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ（ＦＣＡ）は６カ月連続でマイナスに沈んだ・・・ -
伊民主党、新党首選出＝ポピュリズムに対抗
イタリアの中道左派・民主党は４日、新書記長（党首）にニコラ・ジンガレッティ氏（53）を選出したと発表した。昨年６月に反体制派政党の「五つ星運動」と中道右派の同盟（旧北部同盟）が連立政権を樹立して以来、・・・ -
伊ＧＤＰ成長率、2018年は0.9％に減速
伊政府統計局（ＩＳＴＡＴ）は１日、2018年の国内総生産（ＧＤＰ）が前年比0.9％増加したと発表した。2017年の1.6％から大きく減速し、政府予想の１％に届かなかった。 支出項目別に見ると、家計最終・・・ -
２月は６年弱ぶりの悪化圏
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットは１日、２月のユーロ圏製造業ＰＭＩ（購買担当者景気指数、確定値）が49.3ポイントになったと発表した。速報値から0.1ポイント上向いたものの、前月からは1.2ポイ・・・ -
ユーロ圏失業率、１月は横ばいの7.8％
欧州連合（ＥＵ）の統計局ユーロスタットは１日、１月のユーロ圏19カ国の失業率（季節調整済み）が7.8％となったと発表した。前月から横ばいで、2008年10月以降の最低水準を維持した。 失業率が最も高か・・・ -
仏新車登録台数、２月は2.1％増加
仏自動車工業会（ＣＣＦＡ）は１日、２月の新車登録台数が17万2,438台となり、前年同月比2.1％増加したと発表した。外国メーカーが落ち込んだ一方で国内メーカーが前年を上回り、６カ月ぶりにプラスを回復・・・ -
シェル、蘭当局がナイジェリア汚職で起訴へ
英蘭資本の石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェルは１日、同社が絡んだナイジェリアにおける汚職疑惑を巡り、オランダの検察当局に提訴される見通しであると明らかにした。当局がシェルに通達した。 同疑惑は、シ・・・ -
人材派遣アデコ、第４四半期は赤字転落
人材派遣で世界最大手のアデコ（スイス）は２月28日、第４四半期（2018年10～12月）の純損失が１億1,200万ユーロとなり、前年同期の２億9,700万ユーロの黒字から赤字に転落したと発表した。のれ・・・ -
トルコ貿易収支、１月は赤字縮小
トルコ統計局（ＴＵＩＫ）は２月28日、１月の貿易収支が25億300万ドルの入超となったと発表した。輸出が増加した一方、輸入は大きく減少し、赤字幅は１年前の90億8,900万ドルから大幅に縮小している。・・・ -
＜連載コラム・エネルギーＴＯＤＡＹ＞第30回
長年、低迷していた欧州連合（ＥＵ）の炭素価格が１トン当たり20ユーロに再上昇している。過去１年の見事な復活の背景には、2019年に新設の市場安定化リザーブ（ＭＳＲ）が効果を発揮するとの期待がある。排出・・・ -
テレコムイタリア、4300人を整理へ
通信大手テレコムイタリアは、労働組合と約4,300人を整理することで合意したもようだ。関係者の話を元に、ロイター通信などが２月27日伝えた。 それによると、合意したのは国内最大労組のイタリア労働総同盟・・・
